腰痛などの「痛みの発生原因」て何ですか
痛みのタイプは様々ですが、大きく分けると三つです。
最大公約数的にみれば、3種類に集約されます。
①動くと痛い慢性痛:シナプス遅延性の速まりによるタイプ
「動くと痛い」運動痛で慢性的な「動き痛」は殆どこのタイプ。これは関節を動かす筋肉がその役割を果たせてない事が原因で、神経から筋肉へ伝えられた運動指示が筋肉中の筋繊維に伝わっていない状態。こうなる原因の大半は、関節の使いすぎによる筋肉のオーバーワークや関節に変形があるため関節面に過度な制限がかかり、筋肉が充分に働けないようになっていることなどによります。
②動かなくても痛い急性痛:免疫反応性のタイプ
このタイプの痛みは通常、捻挫や打撲、挫傷などを受傷した時に発するのが一般的で、「動かなくても痛い」のが特徴です。この痛みは、自然治癒の仕組みである免疫システムが活発に働いている時に代償として必ず炎症物質の出現がある為に発します。
③腱鞘炎:代謝性の痛み
このタイプの代表的な痛みは腱鞘炎です。これは関節を長く継続的に使いすぎると関節を守る為、自然に関節の中から潤滑液である滑液が大量に分泌され、それが腱鞘などへ過剰にしみ込んだ時に発する痛みです。
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