感情コントロール「人を許す」
誰もが、人から理不尽なことで誤解されたり、叱られたりして
メタメタに傷ついた経験があるでしょう。
あなたにも、こころない相手のひとことで、
グッサリと傷つけられた経験があるでしょう
被害を受けたあなたは、
そのことゆえに、相手に対して不満を持ち、陰で悪口を言ったり、
悪態をついたりして、受けた傷を少しでも癒そうとするものです。
でも悪口を言ったり、批判をしちゃいけないと言われてしまうと、
行く道がふさがれ、ストレスを抱えてしまうことになります。
悪口を言いたい気持ちをガマンするのはたいへんです。
言いたいことも言わず、感情を押し殺していたのでは、
こころは不満で充満し、顔はいやしくゆがんでしまいます。
ではいったい、この八方塞がりの状態を、
どう乗り越えればいいのでしょうか。
この袋小路から抜け出す方法があるとすれば、
それは「人を許す」ことです。
許すということ以外に、道はありません。
といっても、自分のことを傷つけた人間を、
たやすく許せるものではありません。
それでも、美しくありたいと願うならば、
あなたはその人を許さなければならないのです。そのためには、相手をわがままな子どもだと思い込むことです。
成長していない人間なのだと割り切ることです。
親の心情になって、相手を見ることです。
そのような心情に立って、優位な立場から相手を見ることができれば、あなたのこころに、平安をとり戻すことができます。
なにをしようが、なにを言おうが、相手はまだなにも知らない、
世間知らずの子ども。
所詮、自分の手のひらの上から出ることもできない、未熟な子どもなのだ。
そう考えれば、こちらが本気で傷ついたり、腹をたてたりすること自体が
バカらしくなり、自然に悪口を言いたい気持ちも消えていきます。
このようにして、あなたが自分自身の感情をコントロールし、
人を許す気持ちを身につければ、あなたの人格はひとまわり成長し、
魅力的な大人として生まれ変わることができるでしょう。
「きれい」だと言われる女性が気をつけていること (PHP)より
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