愛することを、生きがいにしましょう
アダムエッセイより
愛と美はちょうど相対関係にあります。
コインの表と裏のようなもので、
コインの表をひっくり返すと必ず裏になるように、
愛と美は表裏一体の関係にあります。
美のない愛も、愛のない美もありません。
美のあるところには愛があり、
愛のあるところには必ず美があるのです。
自分の危険をかえりみず、
人の命を助けた人がいたとします。
その光景を目のあたりしにした私たちは、
感動の涙を流します。
人間の美しい姿にこころを震わせるのです。
自己犠牲をいとわず、人の命を助けた人のこころに愛を感じ、
その愛につき動かされてとった行動が、美しく見えるのです。
あなたの足もとに、
一輪のスミレが紫色の花を咲かせています。
それが美しいかどうかは、あなたのこころ次第です。
自然は美しく、私たちのこころをなごませてくれます。
しかし、この美しい自然も、それを見る私たちが無関心で、
愛がなければ、なんの感慨もなく、
その美しさに感動することはありません。
私たちの自然を愛する度合いに応じて、
美しさの感動の度合いが決まるのです。
作曲家が、たいへん美しい曲をつくったとします。
そのとき彼は、ある女性をこころから愛していた、
ということがよくあります。
小説家が、とても感動的で美しい恋愛小説を
完成させたとき、彼はある女性をこころから愛していた、
ということもよくあります。
人を愛するこころが、
美しいものを創作する力となるのです。
憎しみから、破壊的な創作物が
生まれるのとは対照的です。
あなたが美しくありたいと願うならば、
あなたのこころを美しくしたいと願うならば、
あなたは「愛の人」になる必要があります。
愛で満たされたこころが、
あなたを美しくしていくのです。
『「きれい」だと言われる女性が気をつけていること』PHP
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