パキシル(抗うつ剤) - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

あおぞら整骨院

腰痛・肩こり・頭痛コラム

パキシル(抗うつ剤)

【あおぞら整骨院】でも服用されている方がいますので紹介しておきます。
常習性があり、副作用もあり、何年も飲んでいる方もいます。
「セロトニン」については、このブログで紹介してあります。
パキシルとは
パキシルとは、抗うつ剤で、うつ病や、パニック障害、強迫性障害などに用いられるお薬です。

パキシルには、副作用に吐き気、食欲不振、口渇、便秘、太る、下痢眠気、不安感、めまい、頭痛、だるさ、ふるえ、性機能異常、性欲低下、体重増加(太ったり)する症状などがあります。

断薬中、減薬、減量するときはは副作用が出やすいので注意して下さい。

また、パキシルを服用する時は、副作用や、飲み合わせなど注意点も色々あります。例えば、自己判断で減薬や断薬したりアルコール(お酒)と一緒に飲んだりしてはいけないなどがあります。

パキシル薬を服用している妊娠予定のある方は注意して下さい。

パキシル服用方法

パキシルの用量、用法は症状によって違います。

また、服用量は症状などにより個人差が大きいです。

一般的には、少量から開始し、効果のでる量まで少しづつ増量していきます。

とくに、肝臓や腎臓の悪い人、高齢の人は慎重に増量していきます。

飲み始めの吐き気は、たいてい2週間くらいで軽くなってきます。

必ず医師の指示を守って服薬して下さい。

■適応

パニック障害、うつ病、うつ状態、強迫性傷害

こちらは主な服用法です。

■用法

うつ病・うつ状態の場合

通常、成人は1日1回夕食後、パロキセチンとして20~40mgを経口服用する。

服用は1回10~20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。

なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減する。

パニック傷害の場合

通常、成人は1日1回夕食後、パロキセチンとして30mgを経口服用する。

服用は1回10mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。

なお、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減する。

服用時は、必ずアルコールと一緒に飲まないで下さい。

必ず、医師の指示に従ってください。

効果と副作用を考慮しながら、少量ずつ増量する場合があります。

効果の出る量には個人差があります。

また、効果が現れるのに通常2週間前後かかりますので飲んでも効かないと思わないでしばらく様子を見て下さい。

パキシル錠の効果、効能(効き目)

■英名  PAXIL Tablets 10mg 20mg

■一般名 paroxetine hydrochloride hydrate

■剤形  錠剤

■色   帯紅白色

■系統  抗うつ剤

■分類  神経系用剤(含む別用途)

■成分  塩酸パロキセチン

パキシル錠の効果、効能

憂うつな気分をやわらげ、意欲を高めるお薬です。

うつ病やうつ状態、またパニック障害、強迫性障害の治療に用います。

精神病の症状は、脳内神経伝達物質(ヒスタミン、セロトニン、アドレナリン、ドパミンなど)の脳中枢細胞への取り込みの増加にもとづく神経細胞の機能の亢進や混乱が原因と考えられています。

パキシルは、とくにセロトニンの受容体を特異的、選択的に遮断することによってセロトニンの取り込みを阻害して症状が改善できる働きを持っています。

特に、不安やいらいら感、やる気がなくなるなどのうつ状態の症状や、食欲がなくなる、眠れないなどの症状に効果的なお薬です。

また、パニック障害の症状、突然激しい不安とともに、胸がドキドキしたり、めまいなどが繰り返し起こる状態や発作が起こることへの不安感を改善する効果があります。

パキシル服用の注意点

抗うつ剤の投与により、18歳未満の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、抗うつ剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。

という、パキシルを服用する際には以上の注意書きがあるので気をつけて下さい。

肝・腎障害、ほかの精神病の既往、緑内障、高齢者での使用には危険を伴いやすく、妊娠中、授乳中の婦人には投与を避けてください。

また、用法用量は症状により異なりますので、医師の指示を必ずお守り下さい。

ほかに薬を使っている場合は、飲んでいる薬を必ず医師に言って下さい。

また、薬でアレルギーが出た事があったり、妊娠または授乳中の場合も医師に必ず言って下さい。

パキシルを服用してはいけない方

■本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

■MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者

■チオリダジンを投与中の患者

■ピモジドを投与中の患者

服用時は、アルコールと一緒に飲まないで下さい。

パキシルの副作用

■重い副作用

初期症状がありましたら、医師に必ず伝えましょう。

興奮・混乱状態、もうろう状態、取り乱す、幻覚、発汗、体のぴくつき、ふるえ、けいれん、発熱、体の強い硬直、意識がはっきりしない、発汗、高熱、幻覚、せん妄、錯乱、痙攣、幻聴、幻覚、幻視混乱、興奮、発疹、皮膚や白目が黄色くなるなど

■軽い副作用

吐き気、食欲不振、口渇、便秘、下痢眠気、不安感、めまい、頭痛、だるい、ふるえ、性機能異常、性欲低下、発汗、動悸、発疹、発赤、かゆみ、肝・腎障害、副作用は必ず出るということはないです。

パキシルが他の抗うつ薬と大きく違うところは、セロトニンにのみ作用することです。

従来の薬はうつ病以外にも作用する為、副作用が出る場合が多かったのですが、パキシルは従来に比べ副作用が少なく、服用しやすいお薬です。

しかし人それぞれ何の副作用の症状がでるのか分かりません。

副作用がでたら医師に伝えて下さい。

パキシルと断薬

うつ病やパニック障害という病気に対してパキシルはよく処方されます。抗うつ薬の中のSSRIという分類の薬になります。

今までの三環系抗うつ薬などでは便秘、口渇や、大量服薬時の危険性などの副作用がありました。

しかし、SSRIはそれまでの古い抗うつ薬に比べて副作用が少ないといわれています。パキシルを実際止めるときには注意が必要です。

止める際は、徐々に服薬量を減らしていく事が必要で、突然止めてしまうと急激に薬の血中濃度が下がり、反動として離脱症状が必ず出ます。

離脱症状として多いのは、めまい、ふらつき、吐き気、嘔吐、頭痛、不眠、疲労感などがありますので、少しずつ減らしてから止めるというのが一般的です。

パキシルを止めれるかどうかはあなたの症状の種類や症状にもよりますので医師の指示を守って下さい。

パキシル断薬時の離脱症状

パキシルの断薬時、やめるときは注意が必要です。

パキシルの服薬量を徐々に減らしていく事が必要で、突然止めてしまうと急激に薬の血中濃度が下がり、反動として離脱症状が必ず出ます。

これらは服薬を再開すると改善されますが、離脱症状を起こさないために、飲み始めたら毎日欠かさず服薬して頂くことが大切です。

離脱症状として多い副作用

めまい、ふらつき、吐き気、嘔吐、頭痛、不眠、疲労感など。

断薬の服薬方法

服薬終了についてですが、症状が完全に回復された時パキシル40mg服薬していた場合、30mgに減らして3ヶ月間、20mgに減らしてして3ヶ月間、10mgに減らして3ヶ月間、というふうに、少しずつ服薬量を減らしていくそうです。

パキシルと妊娠

パキシルを服用している方が、妊娠しても服用し続け、出産した場合、新生児に先天異常のリスクが増加するとの報告があります、妊娠の最初の3ヶ月間にパキシルを服用した場合、他の抗うつ薬を服用した場合に比べて、先天異常の発生する確率が高くなり、心血管系の先天異常の発生率も高くなるとしています。

このため妊婦への投与に当たっては、利益とリスクを比較し慎重に投与することを勧めています。

ただしパキシルなどの服用を急速に中止することは思わぬ症状の増悪、症状の悪化につながることがあるため、その場合には必ず主治医と相談した後に、断薬、減薬することをお勧めします。

妊婦又は妊娠している可能性のある方は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合以外には投与しないで下さい。

パキシルの飲み合わせ

「セロトニン症候群」という重い副作用を起こすおそれがあるためです。また、安定剤のチオリダジン(メレリル)との併用により、重い不整脈を起こす危険性があります。

ほかにも飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。

服用中の薬は必ず医師に報告するようにして下さい。

飲み合わせの悪い薬 

パーキンソン病の治療に服用する塩酸セレギリンと一緒に飲むことは副作用が現われる恐れがあるために禁止されています。

併用して服用すると、重い不整脈を起こす可能性があり、大変危険です。

パキシルを服用してはいけない方

■本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

■MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者

■チオリダジンを投与中の患者

■ピモジドを投与中の患者

パキシルとうつ病

現代のストレス社会ではうつ病は増加傾向にありますが、重症のうつ病よりはむしろ軽症のうつ病が増えています。

軽症のうつ病の場合は、特に、本人にとっても自覚されにくい場合もあり周りの人から見てもわかりにくいという傾向があります。

うつ病になると、世の中の出来事に対する興味が少なくなったり、やる気がなくなったりします。いつまでも気持ちが沈んだままで、やる気がない状態が続くようなら、うつ病の恐れがあります。

もし、うつ病になったとしてもうつ病は治りますので安心して下さい。

うつ病を早期に気づいて治療することが大切です。

また、治療は比較的簡単です。パキシルなどの薬を使った治療で、8割以上の人が2~3週間で回復すると言われています。

つまり、治療さえすれば、うつ病は大した病気ではありません。

ただ一番の問題は、うつ病の人の半分以上が治療をしてないことです。

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