元気とキレイのみなもと「ビタミン」活用法 ビタミンB1 - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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元気とキレイのみなもと「ビタミン」活用法 ビタミンB1

元気とキレイのみなもと「ビタミン」活用法 ビタミンB1

 ビタミンB1

元気でキレイなカラダとココロを作るのはバランスの良い食事が大前提です!主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスをしっかり考えましょう。

炭水化物がエネルギーに換わるのを助ける

ビタミンB1の主な働きは、炭水化物が体内でエネルギーに換わるのを補酵素として関わっていることです。炭水化物をたくさん摂取していても、ビタミンB1が、不足しているとうまくエネルギーに転換できず疲労物質が体内にたまり、疲れやすくなります。

江戸時代に、「江戸わずらい」という原因不明の病気が流行し、人々を悩ませました。これは、それまで玄米を食べていた人々が、白米を食べる食習慣となったためのビタミンB1不足による「脚気」でした。他にビタミンB1欠乏症では、認知症とよく似た症状を示す「ウエルニッケ脳症」もよく知られています。
ビタミンB1不足は、食事からの摂取が足りない時や、炭水化物過多の食生活、アルコールの多飲等によって起こります。これらの食生活を続けている方は、ビタミンB1を積極的に摂るように心がけるのが良いでしょう。

ビタミンB1は、水溶性ビタミンなので、多く摂取しても不必要な分は体外へ排泄されてしまうので、過剰症の心配はありません。

気を付けなければならないことは、ビタミンB1破壊酵素「アノイリナーゼ」の存在です。「アノイリナーゼ」は、生の二枚貝やわらび・ゼンマイ、鯉・フナ等の淡水魚に含まれています。せっかく摂取したビタミンB1が破壊されてしまわないように、これらの食品は、必ず火を通してアノイリナーゼを失活させてから食べるようにしましょう。

<多く含む食品>
玄米、胚芽米、米糠、酵母、そば、豚肉、うなぎ、鮭、サンマ、真鯛、ぶり、たらこ、大豆、きなこ、ピーナツ、ごま など

<食事摂取基準>
ビタミンB1の食事摂取基準(mg/日)

  男性 女性
推奨量 上限量 推奨量 上限量
18~29歳 1.4 1.1
30~49歳 1.4 1.1
50~69歳 1.3 1.0
70歳以上 1.0 0.8

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