ワンランク上のテクニックを身につける黄金ルール
アダム徳永メルマガより
★ワンランク上のテクニックを身につける黄金ルール★
~負け戦に学ぶ謙虚さ~
ビジネスでもセックスでも、自信を持つのは悪いことではありません。
しかし、自信は往々にして、成長の妨げになります。
自分はすごい、人よりも偉いなどと得意満面になった瞬間に、
人の意見が耳に入らなくなってしまうからです。
人間の知恵や知識とは、自分で考えて見つけた答えよりも、
圧倒的に、他者の言葉から学ぶことの方が多いのです。
他者の行動や経験談の中にこそ、生きた知恵、
すぐに使える知識がたくさんあります。
自信よりも大切なことは謙虚さです。
かの哲学者ソクラテスは“無知の知”を説きましたが、
世の中には、自分が知らないことがまだたくさんあります。
たとえ、何かの分野で人より優れた才能を持っていたとしても、
その才能を武器として成功をつかむためには、
得意分野以外にもあらゆることから知識を吸収して、
人間の幹を太くしていかなければなりません。
裸の王様になってはいけないのです。
天才と謳われる武豊騎手は、2007年に
3000勝を達成した時に、
「勝てなかった馬にも多くのことを教わりました」
とコメントしています。
私は競馬をしませんが、まさか馬が、
「武さん、○○した方が勝率あがりますよ」
などと教えてくれるわけではないでしょう。
すべてのことから学ぼうとする謙虚な気持ちで、
常にアンテナを張っているから、
負けたレースでもヒントやアイデア、
または自分への課題をつかむことができるのです。
“小宇宙”とも言われる神秘の肉体の持ち主である
女性たちからは、学ぶことが山ほどあります。
私たち男性は、女性のことをほとんど知らないと
自覚する謙虚さが大切です。
インターネットで募集した一般女性モニターに、
私とのスローセックスを体験してもらい、
後日、体験レポートを提出してもらうという試みを、
つい先日まで約2年間かけて実施しました。
自戒を込めて書きますが、
私はこれまで1000人以上の女性たちと
セックスしてきたこともあり、
女性のことはかなりわかっているつもりでいました。
しかし、モニター女性から寄せられたレポートには、
私が気付いていなかった女性の本音が詰まっていたのです。
具体的な内容については、
すでに『スローセックス・レポート』(マガジンハウス)
という形でまとめましたのでここでは省きますが、
この試みで私が実感したのは、いかに私が
「こうすれば女性は喜ぶだろう」
という思い込みに頼っていたかということです。
一般男性よりははるかに、女性に対する気配り、
心配り、目配りを心掛けてきたつもりの私でさえそうなのです。
自信過剰になって天狗になると人から嫌われます。
誰もその人に何かを教えてあげようなどとは思わないでしょう。
大きな損失です。
よく、お酒が入って気持ち良くなってくると、
自分の自慢話を始める人がいます。
オレは何人の女とヤッたとか、
こう見えても3年前に営業成績でトップに
なったことがあるといった類です。
他人の自慢話を聞くほど退屈な時間はありません。
あなたの自慢話が長引くほど、
他者からの意見を聞く貴重な時間が短くなっているのです。
それに、過去の自慢を得意げにひけらかすほど、
周囲からは「ああ、その程度の成果で喜ぶ人なのね」と、
軽く見られてしまうのです。
自慢話をすることには、何の得もありません。
まだまだ自分は未熟であるという
謙虚な気持ちがなければ、
ビジネススキルもセックススキルも伸びないのです。
自分のスキルアップに蓋をするような過剰な自信は、
今すぐごみ箱に捨ててください。
『出世する男はなぜセックスが上手いのか?』幻冬舎より
腰痛・坐骨神経痛を解消したい方へ
土日・祝日も営業 開業25年の信頼と実績 鶴見駅より徒歩4分 平日20時まで営業 体験談多数掲載中