元気とキレイのみなもと「ビタミン」活用法 ナイアシン - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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元気とキレイのみなもと「ビタミン」活用法 ナイアシン

sun元気とキレイのみなもと「ビタミン」活用法 ナイアシン

元気でキレイなカラダとココロを作るのはバランスの良い食事が大前提です!主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスをしっかり考えましょう。
ナイアシン

胃腸や皮膚・粘膜を健全に保つ

ナイアシンとは、動物性食品中のニコチン酸アミドと植物性食品中のニコチン酸を合わせたものをいいます。
ナイアシンは、体内で糖質や脂肪をエネルギーに変えるのを助け、肌や粘膜を健全に保ち、胃腸などの消化器官の健康を維持しています。また、体内でアルコールが分解されるのを助ける働きもあります。暴飲暴食気味の人には、ナイアシンは欠かせません。

ナイアシンは、腸内細菌によりアミノ酸のトリプトファン60mgから1mg合成することができます。そのため、日本人で通常の食事をしていれば不足することは、ほとんどありません。しかし、とうもろこしを主食する地方には、「ペラグラ」というナイアシンの欠乏症がみられることがあります。
「ペラグラ」の主症状は下痢等の胃腸症状を伴う皮膚炎です。とうもろこし中には、トリプトファンの含有量が少なく、ナイアシン不足に陥ったためのものです。日本人には、「ペラグラ」の症状が見られることは、ほとんどありませんが、ビタミンB6が不足している人、アルコールを多飲する人などは、ナイアシン不足に陥りやすく、肌荒れや胃腸の不調、二日酔いしやすいなどの症状があらわれることがあります。ナイアシン不足に陥らないために、酒のつまみには、ナイアシンを多く含むカツオやマグロなどを食べるようにするのもひとつの方法です。

ナイアシンは水溶性ビタミンですが、1日に100mg以上も摂取すると、顔が赤くなり皮膚が痒くなることがありますが、通常の食事で過剰症になることはありません。サプリメントで摂取する場合には規定量を守るようにしましょう。

<多く含む食品>
レバー、カツオ、マグロ、サバ、ブリ、アジ、イワシ、さわら、たらこ、鶏肉、牛肉、豚肉、玄米、そば、ピーナツ、なめこ、エリンギ、えのきたけ など

<食事摂取基準>
ナイアシンの食事摂取基準(mgNE/日)

  男性 女性
推奨量 上限量 推奨量 上限量
18~29歳 15 300(100) 12 300(100)
30~49歳 15 300(100) 12 300(100)
50~69歳 14 300(100) 11 300(100)
70歳以上 11 300(100) 9 300(100)
※上限量はニコチンアミド量、( )内はニコチン酸のmg ※NEとはナイアシン当量のことです。ナイアシン当量(mgNE)=ニコチン酸(mg)+ニコチンアミド(mg)+{1/60×トリプトファン(mg)}

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