産後の骨盤調整とケーゲル体操
産後の骨盤調整とケーゲル体操
産後なりやすい症状として、
恥骨のずれによる
腰痛・背中の痛み・ひざの痛み・恥骨部やそけい部の痛み・肩凝りなど
骨盤底筋がゆるむためによる
尿失禁や尿漏れ・痔や便失禁・子宮下垂や子宮脱・膣のゆるみや性感度の低下など
赤ちゃんに母乳やだっこをするため肩凝りが元々ある人は
前かがみの姿勢になるので症状を助長させる。そして乳房も豊かになるのでよけいにその傾向が強くなり、「胸郭出口症候群」になりやすく両手指のしびれや痛み、腕のだるさ、悪化させると「手根幹症候群」を併発させ、手指が曲がってこわばってしまう。
どうするか
産後、ある程度の自然治癒は期待できるが、確かな骨盤調整をしておいた方が後々楽。
筋整復法による骨盤調整を施す。
「胸郭出口症候群」は、
小胸筋、胸の上の少し肩よりのところにある筋肉が常に緊張を強いられて、腕に行く血管や神経を圧迫して症状を出しているので、悪化させないためにも早めの施術が必要。
筋整復法による胸郭出口症候群の治療を施す。
骨盤底筋のゆるみはケーゲル体操の指導と筋整復術を施す。ケーゲル体操は妊娠してから行い出産後も継続的に行うように指導しています。
骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操
ケーゲル体操は膣、尿道、直腸周囲の筋肉をはじめとする骨盤底筋群を強化するトレーニング法です。この体操を定期的に行う事により性機能が向上し、尿失禁や便失禁の予防や軽減にもつながります。
まず、尿を途中で止めるときに使う筋肉に力を入れて引き締め、約10秒間そのままにします。次に約10秒間力を抜いてゆるめます。これを10~20回繰り返すのを1セットとし、1日に3セット以上行います。2~3ヶ月で筋力がついてきます。ケーゲル体操は座っていても、立っていても、横になっていてもできます。
正しい筋肉に力が入っているかどうかを確認するには、膣に指を入れて筋肉を引き締めたり、排尿を途中で止めたりしてみます。指に圧力がかかったり尿が止まれば、正しい筋肉を使っていることになります。
オックスフォードスケール膣圧
人差し指と中指を第2関節まで入れてⅤの字にして行う。
レベル1:ほとんど収縮が感じられない
レベル2:膣の動きはあるが、収縮は感じられない
レベル3:指で抵抗を加えなければ膣を締められる
レベル4:指で強めに抵抗を加えても抵抗するように、膣を締められる
レベル5:指を吹い込むように強く膣を締められ、かつ指を上に持ち上げられる
レベル3以上がベスト。日常性生活、尿もれ、子宮下垂。
【ケーゲル体操の代表的3つの効果・目的】
① 腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、直腸脱、子宮脱、膣脱などの症状の改善
② スムーズな出産 膣の筋肉を自分で調節できるようになるため、出産が楽になる
③ 性感度の向上 オーガズムが得やすくなる、膣の緩み改善(膣圧向上)
【産後の骨盤調整】
産後の骨盤のズレ
産後、骨盤のズレによる骨盤痛(恥骨痛)、生理痛、、肩凝り、腰痛、股関節痛、膝痛、骨盤底筋の緩みによる各症状などが出る可能性があります。
骨盤底筋の緩みは尿漏れ、子宮下垂、痔などになりかねません。
今は症状が出ていなくても、歳を重ねるとともに筋肉の衰えにより症状が出易くなります。
身体の歪みは、自律神経失調やうつ状態としても出かねません。
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