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がんを生きる 子宮がん

経験信じ、看護師の道へ がんを生きる 子宮がん

2010年2月2日   提供:毎日新聞社

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 ◇苦悩経て「私だからこそできる」

 子宮体がんを患い、06年に摘出手術を受けた山野あかりさん(36)=仮名、東大阪市。ICU(集中治療室)で目を覚ますと、傷口に走る痛みで子宮を失ったことを実感したという。とたんに、涙があふれた。

 「我慢しなくていいんですよ」。耳元で、若い看護師の声がした。「本当は、子宮を取りたくなかったんです」。山野さんがそう口にすると、看護師はぎゅっと手を握り、一緒に泣いてくれた。寄り添ってもらえた安心感で、山野さんは再び目を閉じた。

    ◇

 退院してからも、先のことを考えられない日々が1年ほど続いた。無力感にさいなまれ、社会復帰が怖くて、自宅に引きこもった時期もあった。病気は治ったのに、以前の自分とは、もう違う。見慣れた駅も軒を連ねる店にも違和感を覚えた。「周りは何も変わっていないのに、自分は決定的に変わってしまった」。そう思った。

 がんの経験者が集まる場に顔を出し、その生き様に触れるうち、山野さんは「自分次第で幸せになれる」ことに気付かされたという。ようやく、1年後、5年後のことを考え始めた08年10月、大分であったがん患者らの集いで、地元の山田泉さんの講演を聞いた。

 乳がんと闘う自らの姿を通し、教師として子どもたちに命の尊さを訴えてきた山田さん。「生きることは、人のために尽くすこと」。山田さんの言葉に、山野さんは「あなたは、あなたのままでいいのよ」。そう言われているように感じたという。山田さんはその1カ月後に亡くなる。

 「私だからこそ、できること」--。大阪に戻る飛行機の中、眼下に広がる九州の島々を見ながら、山野さんは思った。「もう、自分に言い訳をするのはやめよう。私、看護師になる」。知らず知らずのうちに育っていた気持ちが、山田さんの言葉でつながった。何かを託されたような気がした。

    ◇

 山野さんは、昨年4月、府内にある大学の看護学科に学士編入した。がん看護専門看護師の資格取得を目指している。全国でもまだ約200人しかいない。山野さんの場合、5年以上の実務経験を経て、大学院を修了すると、「最短でもデビューは50歳手前」になるという。

 手術から4年たった今もドラッグストアの生理用品コーナーには行けない。「生理痛やねん」。同級生の何気ない会話に傷つくこともある。「『子どもはいなくてもいい』。そう言ってくれる男性がいたら」。女性としての自分には、まだ自信が持てないという。それでも「私の経験は、きっと看護師としてアドバンテージになるはず」。山野さんは、そう信じている。【林由紀子】

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