すねの痛み:シンスプリント症候群 高一のスポーツ部
すねの痛み:シンスプリント症候群 高一のスポーツ部がなりやすい
シンスプリント症候群の最も多発する、「後脛骨シンスプリント」です。
後脛骨シンスプリントは、新人病とも言われるぐらい、ランニングスポーツでは多発します。それも中学生が高校生になり、運動量が増えてすぐの頃、高校一年の5月頃や、合宿練習などに急に練習量が増えた時、あるいはポジションが変わって間もなくの頃などに発症しやすくなります。
この疾患は、足底アーチを維持している後脛骨筋腱がオーバーストレスになった時に発症します。
前に足関節捻挫をして足関節の関節軸をずらしている場合や前傾ぎみでの強いランニングや足底アーチの無い人(偏平足)は後脛骨シンスプリントのリスクが高まります。
痛みを我慢してオーバーストレスが積み重なると、悪化します。痛みが増してきたら休養し、治療しましょう。
施術は、
第一が腓骨筋群、第二が下腿筋膜、第三が下腿三頭筋と深層下腿筋膜、第四が足関節を構成する9個の関節軸、第五がハムストリングの
整合です。
後脛骨筋は足関節の底屈、内がえしを行う筋肉です。
後脛骨筋の強化法として、床にタオルを置いて足の指でたぐる運動、つま先立ちをしておろすを繰り返す運動、足のつかない所に座り足の甲に錘をぶら下げて足の上げ下げを繰り返す運動など。痛みが出ない程度に行いましょう。
靴はインソールにアーチがしっかりあるもの、踵の部分のカップがしっかりした物がよいでしょう。
http://aozora-youtsu.com/2010/05/post-2c07.html
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