円背:菱形筋(りょうけいきん)の低下 姿勢筋
円背:菱形筋(りょうけいきん)の低下 姿勢筋
菱形筋は背骨から左右肩甲骨内縁に付く筋肉です。
菱形筋は僧帽筋におおわれていて触れることはできない。
菱形筋は姿勢筋として重要で、小胸筋(しょうきょうきん)と前鋸筋(ぜんきょきん)との筋バランスで肩を正しい姿勢に保持する。
菱形筋の緊張が低下すると、肩甲骨が脊柱から離れて前傾し、円背となる。
トラブルとしては肩凝りや胸郭出口症候群などの首肩周辺のトラブルが起きやすい。
ねこ背や前かがみの姿勢の多い人、バストの大きい女性は要注意。
菱形筋の筋力アップには腕立て伏せや鉄棒などの懸垂がよい。
立って壁に手を付いての腕立て伏せや床でひざを付いての腕立て伏せでもよい。
施術は、各筋の筋整復と筋整合。
姿勢が悪いということは、筋肉のバランスが悪い、力や重さに対して分散が出来ずに、はやく筋肉がオーバーワークになりやすい。
頭や腕は重たい、それをそれぞれの筋肉がバランス良く負担し保持している。特に立っている時や座っている時は常に筋肉に負担がかかっている。
負担している筋肉が弱っていたとしたら何かすることによって関節や神経にトラブルを起こしやすくなる。
ここでは、首肩周辺のトラブルが起きやすくなるし、姿勢が悪く前かがみの為、胃腸を圧迫し、胃腸の調子が悪かったり、骨盤と背骨のバランスも悪くなるため、腰やひざ、足首のトラブルにまで発展する。
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