ドライアイ/パソコン病/一般医療ニュース/あおぞら整骨院
ドライアイ/パソコン病/一般医療ニュース(m3.comより)/あおぞら整骨院
まばたき増やしてドライアイ対策 パソコン病/2 あなたの処方せん/31
2010年11月17日 提供:毎日新聞社
あなたの処方せん:/31 パソコン病/2 まばたき増やしてドライアイ対策
厚生労働省が08年に全国の1万6000人を対象に行った調査によると、パソコンなど情報端末機器(VDT)を使う作業者の68・6%が何らかの身体的症状を訴え、そのうちの約9割が「目の疲れ・痛み」があると答えている。
神奈川歯科大付属横浜クリニック(横浜市)に目の疲労を訴えて訪れる患者の多くもVDTを使う仕事に就いているという。同クリニックの原直人教授(眼科)によると、VDT作業が引き起こす目の症状は、目の疲れや目の奥の痛み、目が乾く(ドライアイ)、遠方がかすむなどだ。
パソコン画面と書類やキーボードを何度も行ったり来たりするなど、ピント合わせの過度な繰り返しによる脳の疲労が原因となる。原教授は、VDT症候群の対策で最も重要なのは「自分の目の状態をよく知り、目に合う眼鏡をかけること。視力だけでは目の状態は測れないので、目が疲れるなら本当に眼鏡やコンタクトがいらないのか調べた方がよい」と話す。
また、慶応大の坪田一男教授(眼科)の調査結果では、目の疲れはピント合わせによる負担が4割で、6割がドライアイによるものだった。VDT作業でドライアイになるのは、通常1分間に約20回行うまばたきが、細かいものを凝視するVDT作業時には、3分の1の約6回に減るためだ。
ドライアイはVDT作業を長年続けている人ほど発症の確率が高くなるという。改善策としては、まばたきを多くすること、こまめにドライアイ用の目薬をつけることなどが挙げられる。部屋の乾燥を防いだり、画面を見やすくするなど環境にも注意が必要だ。=つづく
[あおぞら整骨院]
テクノストレス症候群
肩凝り 目の疲れ、頭痛や吐き気
傷病性肩凝り
肩凝りは原因として
筋原性、神経原性、自律神経原性の三原因があり、このうち、いずれかの原因からの発症であってもそれらの要因が直接、交感神経に興奮性の緊張を呼び込みます。
傷病性肩凝りは交感神経の過緊張は同じであっても、興奮性のものではなく電位低下性の緊張です。
それゆえこの
傷病性肩凝りは
交感神経単独の緊張ではなく、副交感神経系が強く関与しています。
したがって、この傷病性肩凝りは自律神経原性であっても、頸部症候性のものとは発する症状がかなり違います。
どのようなものかと言えば、頭痛や吐き気、或いは大・小後頭神経領域の痛み、目の疲れなどに現れてきます。
傷病性肩凝りの発症の背景
この傷病性肩凝りは精神的ストレスが代表的ですが、目の使い過ぎや過度の緊張状態での手作業、或いは、体の冷えなどにより発症します。
最近ではテクノストレス症候群として取り上げられます。
テクノストレスとはパソコンなどをはじめとしたOA機器などに毎日、それも長時間関わる人に最も多発します。
さらに高度な機器の組み立てや検査など細かい手作業や緊張状態で目をよく使う人なども同様です。
これは神経学的に見れば副交感神経系の支配部位を過度に使用したことを意味します。
例えば、目ですが、これは視神経であり当然副交感神経の支配部位です。
手作業は知覚運動神経領域ですが指先は迷走神経の末梢枝が最も過敏な部位であり、この神経に強く神経間反射を送ります。
迷走神経は本来臓器支配の高い神経ですが、この神経は血管コントロールをしている神経でもあります。従って、筋肉に与える影響の大変大きな神経で、この神経のオーバーストレスは筋機能の低下と冷えにつながります。
このような状態になると、当然、副交感神経と連動している交感神経にフィードバックします。
この場合のフィードバックは神経の過労が背景と条件ですから電位低下としてそれをします。そしてこれに対するリバウンドが交感神経活性です。
この傷病性肩凝りはこのような背景により発症します。
傷病性肩凝りの施術のポイント
この傷病性肩凝りに対する施術は腋窩神経を始とした腕神経叢へのアプローチが全てです。
視神経から来ている場合であっても、最終の手前は迷走神経であり、この神経の電位を上げれば交感神経活性は静まり、これらの症状は急速に改善します。
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