うつ状態/パソコン病/一般医療ニュース/あおぞら整骨院
うつ状態/パソコン病/一般医療ニュース(m3.comより)/あおぞら整骨院
作業時間管理し、精神的疲労を軽減 パソコン病/4止 あなたの処方せん/33
2010年11月19日 提供:毎日新聞社
あなたの処方せん:/33 パソコン病/4止 作業時間管理し、精神的疲労を軽減
厚生労働省の08年の調査では、パソコンなど情報端末機器(VDT)の作業に対し、34・6%の人が精神的疲労やストレスを訴えている。東邦大医療センター大森病院の坪井康次教授(心療内科)は「VDT作業がうつを誘発するのではないが、仕事の内容や環境からうつになりやすいと考えられる」と話す。
例えばVDT作業者の典型ともいえるシステムエンジニアやプログラマーは、期限に追われて徹夜が続いたり、膨大な量の情報を扱い瞬時の判断が求められるなど大きなストレスがあることが多い。また、長時間の作業で体に不快感が表れても仕事を続けなければならず疲弊し、うつになる人もいるという。また、うつになると、頭痛や肩こり、めまい、疲れやすい、倦怠(けんたい)感などの症状が出る。
しかし、坪井教授は「VDT作業をしているのだから、そういった症状が出るのも当たり前と思ってしまう人が多いのではないか。それが発見の遅れにつながることもある」と指摘する。何をしても楽しめない、イライラしやすい、寝ても疲れが取れない、食欲がないなどの症状が2週間以上続くようなら専門家に相談した方がよい。
精神的疲労の軽減について日本大大学院の城内博教授(労働衛生、人間工学)は、上司が時間管理に責任を持つ▽作業にローテーションを導入する▽作業の間に小休止を取る--などの方法を挙げる。
VDT症候群(パソコン病)にならないために、城内教授は「1時間に1回はパソコンから離れ、別の仕事をして気分転換すること。パソコン作業時間が1日5時間を超えるのは週2日以下であるようにすることが望ましい。また、適正な姿勢での作業は心身の疲れを減らすことができるので見直してほしい」と話す。
厚労省は02年、「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-4.html)を作成。作業者の心身の負担を軽減する方法を示している。
[あおぞら整骨院]
テクノストレス症候群
肩凝り 目の疲れ、頭痛や吐き気
傷病性肩凝り
肩凝りは原因として
筋原性、神経原性、自律神経原性の三原因があり、このうち、いずれかの原因からの発症であってもそれらの要因が直接、交感神経に興奮性の緊張を呼び込みます。
傷病性肩凝りは交感神経の過緊張は同じであっても、興奮性のものではなく電位低下性の緊張です。
それゆえこの
傷病性肩凝りは
交感神経単独の緊張ではなく、副交感神経系が強く関与しています。
したがって、この傷病性肩凝りは自律神経原性であっても、頸部症候性のものとは発する症状がかなり違います。
どのようなものかと言えば、頭痛や吐き気、或いは大・小後頭神経領域の痛み、目の疲れなどに現れてきます。
傷病性肩凝りの発症の背景
この傷病性肩凝りは精神的ストレスが代表的ですが、目の使い過ぎや過度の緊張状態での手作業、或いは、体の冷えなどにより発症します。
最近ではテクノストレス症候群として取り上げられます。
テクノストレスとはパソコンなどをはじめとしたOA機器などに毎日、それも長時間関わる人に最も多発します。
さらに高度な機器の組み立てや検査など細かい手作業や緊張状態で目をよく使う人なども同様です。
これは神経学的に見れば副交感神経系の支配部位を過度に使用したことを意味します。
例えば、目ですが、これは視神経であり当然副交感神経の支配部位です。
手作業は知覚運動神経領域ですが指先は迷走神経の末梢枝が最も過敏な部位であり、この神経に強く神経間反射を送ります。
迷走神経は本来臓器支配の高い神経ですが、この神経は血管コントロールをしている神経でもあります。従って、筋肉に与える影響の大変大きな神経で、この神経のオーバーストレスは筋機能の低下と冷えにつながります。
このような状態になると、当然、副交感神経と連動している交感神経にフィードバックします。
この場合のフィードバックは神経の過労が背景と条件ですから電位低下としてそれをします。そしてこれに対するリバウンドが交感神経活性です。
この傷病性肩凝りはこのような背景により発症します。
傷病性肩凝りの施術のポイント
この傷病性肩凝りに対する施術は腋窩神経を始とした腕神経叢へのアプローチが全てです。
視神経から来ている場合であっても、最終の手前は迷走神経であり、この神経の電位を上げれば交感神経活性は静まり、これらの症状は急速に改善します。
その他に
ストレス性のものとして「弱肩症」
http://aozora-youtsu.com/2009/11/post-b5d9.html
首肩痛を伴う肩凝り症「頸部症候群」
http://aozora-youtsu.com/2009/11/post-20c4.html
長時間パソコンに向かう人は、小休止をとって、身体全体ストレッチと水分補給をとるとよい。
休みの日には、身体を休めるのも大事だが、外へ出て、身体全体を動かすように休養をとるのもリフレッシュにつながる。
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