筋腫や内膜症、生活習慣/月経困難症/一般医療ニュース/あおぞら整骨院
筋腫や内膜症、生活習慣/月経困難症/一般医療ニュース(m3.comより)/あおぞら整骨院
症状悪化の影に筋腫や内膜症 月経困難症/4 あなたの処方箋/56
2010年12月23日 提供:毎日新聞社
あなたの処方箋:/56 月経困難症/4 症状悪化の影に筋腫や内膜症
痛みが年々ひどくなっても、我慢を続けている女性は多い。しかし、その原因に子宮筋腫や子宮内膜症といった病気が潜んでいることもある。
埼玉県で両親と農業を営む女性(33)は、高校生のころから下腹部痛がひどく、体育の授業を休むほどだった。鎮痛剤を飲んでも効かないこともあったが「病院にいくのは恥ずかしい」と、28歳まで我慢を続けた。
やがて月経期間は食事ものどを通らず、寝込むほどに。ようやく専門医を訪ねると、診断結果は子宮内膜症。病院で低用量ピルを処方され、痛みは全くなくなった。「結婚して子どももほしい。自分の体の状態と相談しながら、その時々にあった治療をしていきたい」と今は思う。
女性を診察したウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックの対馬ルリ子医師は「月経痛を放置している間に隠れた病気が進むことがあるので、注意が必要だ」と警鐘を鳴らす。
子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、骨盤内炎症性疾患などによる「器質性月経困難症」は、初経数年後から症状が表れることが多く、年齢とともにひどくなる傾向がある。月経の数日前から期間中、ずっと痛みを感じるのが特徴だ。
治療では、排卵そのものを抑制して月経を止めてしまうピルが処方されることが多い。中・高用量のピルには吐き気などの副作用を心配する人も多いが、低用量のものはこれまで子宮内膜症にしか保険が適用されなかった。そこに今年11月、月経困難症全般に保険適用される低用量のピルが発売され、治療の選択肢が広がった。
漢方など取り入れ、生活見直そう 月経困難症/5止 あなたの処方箋/57
2010年12月24日 提供:毎日新聞社
あなたの処方箋:/57 月経困難症/5止 漢方など取り入れ、生活見直そう
漢方医学では女性ホルモンの変動によって起きる心身の状態を「血の道」と言う。血液の滞りは「お血(けつ)」と呼ばれ、頭痛や肩こり、月経不順を起こす。
診察に漢方医療も取り入れている神奈川県立汐見台病院産科副科長の早乙女智子さんは「月経痛を月経の問題としてだけとらえるのではなく、生活全般の見直しとして考える必要がある」と強調する。ストレスがたまると交感神経が緊張して血圧が高くなり、胃腸の動きが低下し血液が停滞しやすくなる。ジーンズやガードルなど体を締め付ける服装も血の流れを悪くする。そうした生活上の注意に加え、漢方薬を上手に利用してほしいという。
月経痛に効く漢方薬として早乙女さんが挙げるのは「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」(手足の冷え、貧血気味、虚弱体質)▽「加味逍遥散(かみしょうようさん)」(ストレス、自律神経系の症状)▽「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」(血の巡りを整える、体力のある人向き)▽「温経湯(うんけいとう)」(基礎代謝アップ)。体質により合うものが異なるので、漢方薬局で相談したほうがいい。
また、アロマセラピーなどを暮らしの中に取り入れるのも効果的だ。しんきゅうあんま指圧マッサージ師の神崎貴子さんは「月経痛はおなかの血行不良で起きるので、温めて血流を良くするといい」と話す。
入浴も効果的だ。月経の始まる前からゼラニウム、クラリセージ、パインなどのエッセンシャルオイル5滴ほどを浴槽にいれ、体を温める。下腹部を時計回りにマッサージすると血の巡りがよくなる。足やおなかにも、効果的なツボがある。
[あおぞら整骨院]
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