日野原重明さん 特別講演 (4)上手に寝る方法とは? - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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日野原重明さん 特別講演 (4)上手に寝る方法とは?

日野原重明さん 特別講演 (4)上手に寝る方法とは?

2011年7月22日   提供:読売新聞

 私は今までは1週間に1回は徹夜をしていましたが、100歳まではそれでもよかったけれども、100歳になってからもそれをやるのはちょっと無理ではないかということで、徹夜はせず、5時間は寝るようにしています。

 私は15年前から、上手に寝る方法を考えました。

 寝つきの悪い人は、仰向けで寝るからです。

 動物に不眠症があるとは聞いたことがありません。それは、動物はうつ伏せになって寝るからです。

 みなさんも仰向けで寝ていると、これから先どうしたらいいのか、仕事はどうなるのか、子供の教育はどうすべきなのかといろんな心配が湧いてきます。小さなタオルかあるいは羽毛の薄い枕に顔を横向きにしてうつ伏せになって寝ますと、私の場合は2分以内に熟睡します。そして朝は6時に眼が覚めます。

 うつぶせで寝ればいびきはかかなくなります。

 それから肥満の人は、夜中に呼吸が止まることがあります。だから人工呼吸器で息をさせるのですが、うつ伏せになると呼吸が止まりません。

 お相撲さんや妊婦は仰向けに寝ると苦しいので、自然にうつ伏せに寝るようになっています。うつ伏せに寝るといびきはかかなくなるし、胃の状態もいい。食べてすぐ寝ると悪いといわれていますが、うつ伏せなら胃も気持ちが悪くなったりしませんから、胃の薬はいらないということになります。

 お小水が出にくい人も、うつ伏せになると出やすくなるということもあります。

(m3.comより)

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