膀胱瘤(膀胱脱):尿漏れ、膀胱炎
膀胱瘤の患者さんを迎え 尿漏れや膀胱炎 要注意
もともと、女性の場合は、女性ホルモンにより、骨盤内の臓器が血行がたもたれて、筋肉などはしっかりできるようになっている。しかし、出産の負担や肥満、便秘などで腹圧をかけすぎることや、ボデイスーツなどを着用していると、その負担で、この骨盤の下で臓器を支えている筋肉、骨盤底筋という筋肉がゆるみ、膀胱が落ちてくるのです。
女性の隠された悩みのひとつに膀胱瘤があります。 | ||
膀胱瘤は、膀胱が膣からそとにでた状態をいいます。このようになる原因としては、出産の時の負担や腹圧をかけすぎたことなどがあげられます。 |
骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操
ケーゲル体操は膣、尿道、直腸周囲の筋肉をはじめとする骨盤底筋群を強化するトレーニング法です。この体操を定期的に行う事により性機能が向上し、尿失禁や便失禁の予防や軽減にもつながります。
まず、尿を途中で止めるときに使う筋肉に力を入れて引き締め、約10秒間そのままにします。次に約10秒間力を抜いてゆるめます。これを10~20回繰り返すのを1セットとし、1日に3セット以上行います。2~3ヶ月で筋力がついてきます。ケーゲル体操は座っていても、立っていても、横になっていてもできます。
正しい筋肉に力が入っているかどうかを確認するには、膣に指を入れて筋肉を引き締めたり、排尿を途中で止めたりしてみます。指に圧力がかかったり尿が止まれば、正しい筋肉を使っていることになります。
【ケーゲル体操の代表的3つの効果・目的】
① 腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、直腸脱、子宮脱、膣脱などの症状の改善
② スムーズな出産 膣の筋肉を自分で調節できるようになるため、出産が楽になる
③ 性感度の向上 オーガズムが得やすくなる、膣の緩み改善(膣圧向上)
施術治療
尾骨骨盤調整、骨盤底筋調整 骨盤底筋体操指導(骨盤を閉めるベルト使用)
尾骨骨盤調整:骨盤を解剖学的に正しい位置に調整し筋肉や靭帯などが正常に働くようにし、骨盤内臓器に負担がかからないようにする。
骨盤底筋調整:骨盤底筋の働きを正常にする。
骨盤底筋体操指導:セルフケアとして日常、自分で腹圧を上げずにリラックス状態で肛門・膣を閉める運動をしてもらいます。産後骨盤が開いているのでベルトをして行うことにより効果的に骨盤と骨盤底筋を閉めていき、体形もいい状態に保ちます。
http://aozora-youtsu.com/2012/03/post-8fe4.html
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