画像診断の意味と限界 - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

あおぞら整骨院

腰痛・肩こり・頭痛コラム

画像診断の意味と限界

画像診断の意味と限界

痛みやしびれの画像診断(レントゲン、MRI)は骨折や悪性腫瘍、感染症の除外診断の意味しかありません。痛みやしびれはハード(人体の構造)の問題ではなくてソフト(自律神経、記憶、情動など)の問題だからです。だから、痛みを取ることを目的とした手術(構造を変える)に関しては疑問を持たざるをえません。

運動麻痺や知覚麻痺(知覚の鈍麻、脱失のことでしびれではない)は「痛みやしびれ」の問題とは別のことです。

 

腰痛患者への決まりきった画像検査 :不明確な意義
 

画像検査が不適切に実施されると、疼痛の発生源を特定できない。むしろ誤った可能性を引きずって診断を進めることになる。患者の恐怖心や不安を高め、患者と医師の行動に影響を及ぼし、的外れな治療へと導く結果になる。
過去15年間の一連の研究において、明らかな適応のない場合の決まりきった画像検査では、診断や予後予測に役立つ情報は得られないことが示唆されてきた。


症状と画像所見との関連性は弱い
「椎間板変性疾患、椎間関節症、さらには椎間板へルニアまたは椎間板膨隆のような一般的な画像所見と、腰痛との関連性は非常に弱く、無症候性の所見を症候性の所見と見分ける方法はない」とChou博士は述べた。
「大部分の患者に [これらの不確実な画像検査所見に基づき]特定の診断名をつけることが、治療方針や標的を決めるのに役立つ、あるいは患者の症状を改善するのに役立つというエビデンスは存在しない。実際に我々は患者に診断名をつけて、健康的な活動が腰に与える影響についての不安または恐怖心をかき立てることによって、悪影響を及ぼしている可能性がある」と博士は述べた。

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