「セロトニン」その二 (リサイクル、ストレス)
セロトニンのリサイクルとストレスの影響
セロトニン(脳内神経伝達物質)
セロトニンのリサイクル
脳のセロトニンは、ほう線核という場所で作られ、脳全体に配られています。
神経終末(シナプス)に放出されたセロトニンは、そのまま無くなる訳ではありません。
約8割は元の神経終末に再び取り込まれ、2割が酸素によって捨てられ、無くなります。
ほう線核からシナプスに配給されるのは、いつもわずかな量なので、無くならない為にリサイクルしています。
セロトニンのストレスの影響
悩み、ストレスを感じ続けると、糖質コルチコイド[副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)]という物質が出て、抗ストレス作用として働いてくれます。
しかし、
ストレスが慢性的に続くと、糖質コルチコイドが過剰分泌となり、そうなるとセロトニンの再取り込みが出来なくなります。
ほう線核からは、わずかな量しか配給しないので、リサイクル出来ないで捨てられる一方だと、慢性的なセロトニン不足になり、そうなると精神的な症状が出易くなります。
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