ノルアドレナリン/意欲と生存の物質
ノルアドレナリン(神経伝達物質)
意欲、ストレスに関係する 別名「怒りのホルモン」
神経を興奮させる神経伝達物質、
意欲・不安・恐怖と深い関係があり、人間を含めて動物において脳内で一番多く分泌されています。「ノル」とは「正規化合物」「基本の化合物」を表す言葉でノルアドレナリンの一部が変化したものがアドレナリンです。
ストレスを受けると放出されるため「怒りのホルモン」とも呼ばれる。
強い覚醒力で人間の意識を維持する
覚醒、集中、記憶、積極性、痛みを無くす、などの働きがあり、その覚醒力が人間の生命の源泉となっています。
また、元は敵に出会った時に敵から身を守る為に、交感神経を刺激、心拍数や血圧を上げ、敵に対抗する(または逃避)する役割があります。
現代においてはストレスを受けたときに同じような仕組みが起こります。
ノルアドレナリンが不足すると
無気力、無関心、意欲の低下、うつ病の原因となります。
ノルアドレナリンが過剰だと
躁状態を引き起こします。又ノルアドレナリンは血圧、血糖を上げる作用があるためノルアドレナリンの過剰状態が続くと高血圧、糖尿病の要因になるかもしれません。
長期間回避不能なストレスは人を攻撃的にさせる
長期回避不能なストレスにあった場合、ノルアドレナリンの使用が合成を上回る為、ノルアドレナリンが減少します。ノルアドレナリンが減少すると、ノルアドレナリンの受容体の感受性を上昇させ対応しようとします。そのため些細なストレスにも過剰に攻撃(または逃避)反応するようになります。
ノルアドレナリンを増やす
チロシンとフェルアラミンというアミノ酸を摂ると良いです。
鶏肉、魚介類、大豆、乳製品などの高たんぱく食品に多く含まれているようだが、注意しなくてはならないのは、チロシンは炭水化物と一緒ではなく、トリプトファン(肉、魚、豆、乳製品、ナッツ類などのたんぱく質)を多く含む食品と一緒に摂るのが効果的です。
炭水化物はチロシンが脳に行くのを妨ぎ、トリプトファンは助けるからです。
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