スポーツや交通事故等の足首の骨折:足関節果部骨折
足首の骨折:足関節果部骨折
足関節果部骨折
スポーツや交通事故、歩いていて段差や何かにつまずいて捻って起こす。
1箇所の骨の骨折の場合もあれば、2つの骨の骨折の場合もある、靭帯の損傷も伴う。
足関節果部骨折の症状
単独の外側の骨の骨折(外果骨折)であれば、くるぶしの骨の所かその少し上が特に痛い。
両側の骨の骨折(両果部骨折)の場合は、内も外も痛く、足首が不安定である。
痛みで踏み立てない、腫れ、内出血。
*受傷時、外果骨折で骨の転位(ズレ)がない場合だと、歩いて何とか帰らないといけない場合、必死な為、アドレナリンが分泌しているせいか、足をついて目的地まで何とか来れる。その後は、踏み立てない。
足関節果部骨折の整復
当院では筋整復法により下肢筋群、足関節、下肢筋支帯の整復を行う。
*整復を正しくしていないと、後々、変形性足関節症になる。
*転位(ズレ)のある骨折は手術の適応である。
足関節果部骨折の固定(転位のない外果骨折)
当院では、足首を立った時の角度で、両くるぶしを挟むような、Uの字の膝下までのシーネ固定。
3~5週間くらい。
足関節果部骨折の固定を外した後の施術(後療)
固定を外してすぐに、前のように普通には歩けないので、骨折したところより、多くは足首の前側から甲にかけての痛みがあったり、腫れが残っていたり、筋肉が落ちているのですぐ疲れたり、かばって歩いたので他の腰とかが痛くなったりするので、3~4週間くらいの施術は必要になる。
*レントゲンの撮影は必要である。
*当院で出来る足関節果部骨折は単独の転位のない外果骨折か、ギプスを外した後、または手術後の後療か拘縮の施術です。
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