肩凝り症 首肩痛を伴う:頸部症候群
肩凝り症 首肩痛を伴う:頸部症候群
頸部症候群:首肩痛を伴う 肩凝り症
この疾患の定義は肩から首にかけて不快な痛みを伴いながら、さらに首の可動制限が加わっている肩凝りです。
単純な肩凝りは筋中での局所電解質の移動が妨げられ、それに付帯し発生した末梢血管の過度な収縮、それによる乳酸の取り込み不全などを背景とした筋の凝りが起きている状態。
本症は、その状態がさらに進み腕の動きや首の動きで、腕や首に強い痛みを発生させる症状です。
この段階の筋は、もはや凝りではなく硬縮です。おもに大小菱形筋や肩甲挙筋に多発します。
その結果、第一次的には肩甲骨の動きが阻害され、肩甲骨が動かなければならないような時、つまり腕や首を動かしたりする時、肩甲骨が必要範囲の動きの連動をしないがため、これらの部位に筋性の痛みを発したり、さらに多シナプス運動反射の形成が阻害され、筋の協調障害が起きたりします。
こうなると首に本格的な可動制限がかかります。
それらの原因を作る肩凝りは、筋原性や神経原性による交感神経活性で、自律神経原性ではあまりこのような事態には至りません。
頸部症候群:肩首痛を伴う 肩凝り症 発症の背景
この疾患はもともと肩凝りから来るもので、言うなれば慢性肩凝りの進化したものです。
「肩凝り」
肩凝りは交感神経の緊張から発生します。
肩凝りを発症させるための交感神経活性は、入り口が三つあります。
1、筋原性 2、神経原性 3、自律神経原性 です。
1、筋原性は腕や肩の筋肉を使い過ぎた時に発症させます。
2、神経原性とは筋に対する何らかの圧迫要因が存在する事です。例えば、頸椎での骨棘などが代表的なものです。
3、自律神経原性とは精神的ストレスが代表的ですが、最近ではパソコンなどOA機器を過度に使用することから起こるテクノストレスなどもありますが、これは副交感神経系より発しております。本症とは少し異なるタイプの傷病性肩凝りを誘発します。
頸部症候群:首肩痛を伴う 肩凝り症 施術ポイント
この疾患への治療は先ず、肩甲骨の動きを回復させる事から始まります。
従って、多角的に肩関節を筋の運動反射弓に沿って動かしていきます。
その上で局所電解質の移動を回復させるようにそれぞれの筋を効果的に整復します。
さらに肩甲骨と腕、或いは首との関係を肩甲背神経や肩甲上神経の支配関係からも整合していきます。
「症例」
40代女性 小売業
品物の出し入れや整理で、肩の凝りというより、首から背中(肩甲骨部)の痛み、首を動かすと痛い。ということで来院。
一回の施術で改善。
普段、「適度な運動はしていない」と言うことで、筋力をつけるか、重いものの出し入れの作業をしない仕事に替えてもらうかするように助言。
http://aozora-youtsu.com/
あおぞら整骨院の
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