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坐骨神経痛 腰痛 あしの痛みやしびれ

坐骨神経痛 あしの痛みやしびれ

http://aozora-youtsu.com/2017/03/post-fc17.html

坐骨神経痛を伴う腰痛症

坐骨神経痛を伴う腰痛症の原因は椎間関節(背骨の関節)の変性です。この変性は永い年数を経て少しづつ開いてくることから始まります。

脊柱起立筋群の筋代謝力が低下すると、その分、筋は代謝回数を増やします。

代謝は免疫作用を伴います。この場合はマクロファージーです。マクロファージーは細菌廃棄物を取り込む際、石灰状の物質を放出します。この物質が末梢血管の血流を阻害し、筋の劣化を進めます。

これらのことにより、筋支持力が一段と低下し、日常的な動きの中でも椎間関節にかかる負担が増大し、関節は徐々に傾斜角度を開いていき、筋にかかる運動負荷が下方へかかりやすくなります。

その結果、梨状筋や上下双子筋に強いストレスが発生し、これにより大坐骨孔を通る坐骨神経が結果的に筋肉から圧迫を受けるような形になり易くなります。

一般的にこうなると下肢に牽引痛が発生します。腰部脊柱起立筋群をみると多くの場合腰腸肋筋に痛みを発しています。

坐骨神経痛を伴う腰痛症の痛みが出やすい姿位は椅子に座っている時や、体を軽く捻った時です。

この状態が更に進むと、骨棘の形成が一段と進行し、筋疲労をし過ぎると、時々根性の痺れや坐骨神経領域の筋や皮膚に感覚的な違和感がたびたび起きます。

これから更に症状が進むと、根性坐骨神経痛に進行し、かなり日常生活に支障をきたし、左右の体幹捻転が困難になります。ここまでいくと、椎間関節症となります。

坐骨神経痛を伴う腰痛症は、進行性のものです。

坐骨神経痛を伴う腰痛症の施術治療

腰部の深部筋に対するアプローチ、梨状筋や双子筋のアプローチ、大腿方形筋のアプローチ、下肢の3軸合わせによる筋整復。足関節(距腿関節)の関節調整。

ステージに応じて行います。

使用する手技も異なれば、同じ手技でも角度の取り方や力の入れ方などそれぞれで、異なります。

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