座立の時、歩く時、動く途中で腰が痛いQ&A - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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座立の時、歩く時、動く途中で腰が痛いQ&A

Q、座っていて立ち上がるとき腰が痛い?

A、この場合で発する腰の痛みは寛骨筋群と称される骨盤周囲の筋肉群が円滑に骨盤を動かせていない事から生じます。

人が立っている時の骨盤角度は斜め姿勢ですが座ると骨盤は水平姿勢に角度を傾けます。この動きは寛骨筋群の働きで行われているのですが、動きの円滑さが阻害されると、このタイプの痛みが生じます。

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寛骨筋の動きが悪くなることにより発症すると説明していますが、この疾患をしっかり捉えるには寛骨筋の動きが何故悪くなるのか?と、その原因に対する考察が必要になります。そのような観点から診ればこのタイプの腰痛症は二タイプの分類が理解できます。その一つは、寛骨筋と脊柱起立筋群浅層部の連携不全にある場合です。これは骨盤傾斜が原因を成しています。このケースでは頸対角の変化に当該筋肉群の対応性の悪さが大きく関与し、その関与の仕方とは腰部の等尺性や等張性の不対応です。解り易く言えば急性腰痛のように、力のモーメントを脊柱起立筋が受けづらくなっているような場合で、通常よく見かける腰痛のタイプです。他方は重心性のもので例えば腰椎分離、腰椎不安定症、スベリ症、或いは円背など主に器官損傷が主因を成し、否応なく体幹部の重心点がズレている場合です。これら二つのタイプは〔寛骨筋の動きの悪さ〕は同じでも症状の発し方がまるで違います。前者は腰の上方に痛みの主訴を出し、後者は腰の下方に痛みの主訴を出します。

治療上のポイント

上方性と下方性の区別を実際の歩行時やイスに立ち座る動作の中でどの部分に痛みが出るかで見分けねばなりません。大方は器官損傷の有無で決まりますが分離症ではかなりの確立で例外が起きます。これは分離症が進行性の疾患で進行ステージや日常性の影響をかなり受けることから来る個人差によります。

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施術

寛骨筋群の筋代謝力を復元すれば骨盤の円滑な動きの回復がなされ、痛みは解消し傷害は終息します。

 

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 http://aozora-youtsu.com/2019/02/post-137e.html

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