自律神経の不調を後頭骨⇔仙尾骨で整える - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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自律神経の不調を後頭骨⇔仙尾骨で整える

背骨の中の自律神経は、脳から繋がっている脊髄の中にある、感覚神経、運動神経、自律神経があり、膜で覆われ、その中に脳脊髄液が満たされている。脊髄は脳から腰椎一番あたりまできていてその後は馬尾神経として尾骨の方に伸びている。中枢にある中枢神経から各器官に延びる末梢神経でつながっている。

呼吸する時、後頭骨から仙骨が同側方向に回転する規則があります。

それに伴って脳脊髄液の循環も促します。

体のゆがみによる筋腱軟部組織の緊張が循環や動きのスムーズ性を妨げてると思われます。

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座る姿勢の習慣性を大事にする

座っている姿勢が浅く後ろに寄りかかっている(足を組んで座るのも浅く座ることになる)常に尾骨仙骨が圧迫されていて動かない状態が長く続くと呼吸もスムーズにいかず(呼吸は血液とつながって体中回るので血の回りが悪くなる)、脳脊髄液も循環できず脳を圧迫し、頭痛、首痛、背中痛、腰痛、めまい、耳鳴り、吐き気、目のかすみ、倦怠感、疲れやすい、自律神経障害など様々な症状がでます。

特に最近は、デスクワークの上に足を組んで座ってスマートホンを見ている時間が長く、当然姿勢が悪くなり、そうなると仙骨尾骨を常に圧迫しているので呼吸も脳脊髄液の循環もうまくいかず、体はゆがみ胸郭の動きも鈍く自律神経障害が起こり精神的にも支障をきたしやすい状態です。

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尾骨の位置による姿勢の変化

交感神経は頭蓋骨の底部から尾骨まで伸びています。となれば尾骨のポジションによって交感神経に与える影響も変わってきそうです。デスクワークが多い現代人は姿勢も悪くなり、活動量も減りますから、体幹が弱まるだけでなく、呼吸も自然に行えてない人が多いでしょうね。猫背になってくると骨盤底筋群のハンモックの張りがたるんできますから、そのたるみが全身に、そして心理面(交感神経)に波及してしまいます。

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尾骨のポジションによって姿勢が変わります。奥に尾骨が突っ込んでいると体がバランスを取ろうとして背中が張ってきます。そうなると背骨に影響し、その中の神経に影響するということです。

尾骨が曲がり続ければずっとムダに交感神経が働いて
いつも過剰に神経が高ぶり、生活に必要なエネルギーの浪費をしてしまい、疲れが取れない、慢性疲労やストレスの過敏状態に陥る。果ては、自律神経失調症うつにまで発展することのなります。

しっかり交感神経の終末になる尾骨を整えて、

交感神経が落ち着いて、副交感神経系が働いて、バランスよく自律神経働けば、
体力は寝て深い睡眠を取れるようになり回復できるような体になり、免疫力も回復します。

http://aozora-youtsu.com/2019/02/post-e092.html

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