陰部神経痛/肛門挙筋症候群
肛門の痛み、肛門の奥の痛み
肛門挙筋の過緊張による。片側が多く、発作的に強く痛くなる時がある。
痛みは尾骨片側から肛門にかけての痛みから恥骨の痛みで肛門挙筋に沿って痛む。
本人は肛門が痛い。肛門の奥、大腸が痛いと訴える。
肛門挙筋①②③
①恥骨直腸筋②恥骨尾骨筋③腸骨尾骨筋
S2~S4の陰部神経支配
陰部神経痛
陰部神経の絞扼によって生じる。
陰部神経による経路において圧迫が生じやすい2か所
1、仙骨から出てくる部位で仙棘靭帯と仙結節靭帯で挟まれている所
2、陰部神経が内閉鎖筋を覆う筋膜を走行する際に通る陰部神経管(アルコック管)と呼ばれる所
原因
長く座っている。座っている姿勢が悪い。
自転車によく乗る。
出産。
お尻を強打。
ストレス。
便秘。
症状
肛門の痛み、肛門の奥の痛み、会陰の痛み、性器の痛み、骨盤の痛み(尾骨、恥骨も含む)
慢性的に痛む
陰部神経の支配域は骨盤底筋群なので肛門、性器、泌尿器に関連し、損傷すると尿失禁、便失禁や性機能不全を生じる。
陰部神経痛の施術
骨盤調整により陰部神経が絞扼している所を解放させる。
仙結節靭帯アプローチ、内閉鎖筋アプローチ、尾骨整復骨盤調整法
腰痛・坐骨神経痛を解消したい方へ
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