坐骨神経痛を治したいQ&A - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

あおぞら整骨院

Q&A, 腰痛・肩こり・頭痛コラム

坐骨神経痛を治したいQ&A

坐骨神経痛は坐骨神経の痛みです。お尻の横から出て足先まで伸びている神経の痛みです。

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・元の疾患があって坐骨神経痛を起こしているもの。例えば腰椎椎間板ヘルニア。

・梨状筋の間から坐骨神経が出ているので梨状筋の緊張で坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛を起こしているもの。例えば梨状筋症候群。

・どこかの歪みで筋肉が緊張して坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛を起こしているもの。例えば大腿方形筋の緊張。

・腫瘍などで坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛を起こしているもの。

・似てる症状で下肢静脈瘤や閉塞性動脈硬化症、糖尿病による血流が悪い状態など。

腰痛、坐骨神経痛を治す!

トリガーポイントと共に骨盤筋群と背部の脊柱起立筋群の連携、下肢筋群の整合の施術です。

筋が硬くなって血行状態が悪い所を骨盤と背中、あしと骨盤、骨盤と腹部といったように筋肉のバランスを整えて改善させます。

腰痛、坐骨神経痛

私たちの身体の悩みは様々ありますが、国民生活基礎調査によりますと、身体で困っている症状の第1位は腰痛で、約10%の方が腰痛で困っていると回答しています。痛みが強くなると日常生活もつらいものとなり、仕事を休んだり場合によっては辞めざるを得なくなる方もいます。

痛み自体も気分を落ち込ませますが、思うように仕事や家事ができなくなることで、経済的な心配や、今後の人生について不安に思うなど、先が見えない暗い気持ちに覆われてしまい、人生の質が低下してしまいます。

腰痛で医療機関を受診し「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」が見つかると、これらの構造的な異常が痛みの原因とされますが、構造の異常が直接的に痛みに関与しているかどうかははっきりしておらず、筋のトラブルという視点で治療を行いますと、長年の腰痛がスッキリ解決します。

腰痛と言うと腰や臀部、そして背中で痛みを感じるのですが、この腰背部痛の多くは「関連痛」であることが多く、痛みを感じている所には原因がない事が多いのです。腰痛がなかなか治らなくて困っている方が多いのは、医療機関や治療家の方の多くが、関連痛の理解がない為です。

 ※「関連痛ってなに?」⇒http://trigger110.net/trigger-point/referred-pain

下図をご覧下さい。お腹側の筋で身体を曲げたり、脚を引き上げる時に働く「腸腰筋」です。トリガーポイントがおへその横付近に生じた場合、痛みは背中側の腰椎の際で感じます。

 【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】

次の図はこれもお腹側の筋で「腹直筋」です。この筋の上部(胃の辺り)にトリガーポイントが生じますと、肩胛骨の下部の背部痛を起こし、下腹部にトリガーポイントが生じますと骨盤の縁に沿った痛みを起こします。

 【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】

このように、腰痛だからと言って腰の筋に原因がない場合が多く、腰部以外の筋をチェックし原因となっているトリガーポイントを見つけ、それを弛める事が痛みの緩和につながります。特に腹部の筋のトリガーポイントを弛めることはとても大切です。慢性の腰痛でお困りの方はまず腹部の筋の指圧したり、マッサージする事をお勧めします。痛みが楽になり、身体が軽くなるのを実感される事でしょう。

慢性の腰痛の治療で欠かせないのが、大腿部裏側の「ハムストリング筋」です。この強力な筋は下図のように骨盤の坐骨に付着していますので、この筋が緊張し短縮しますと、骨盤の後面を下に引き下げることになり、腰や背部の筋に強い影響を与えます。

【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】

坐骨神経痛

臀部から大腿部、場合によっては下腿や足首まで痛みや痺れ感が生じると「坐骨神経痛」と診断されますが、このつらい症状も筋のトラブルを解消することで短期間に軽減する事ができます。坐骨神経痛と言われるような症状が出現した場合は、上記の腰痛に関わる筋の処理に他に臀部の筋のチェックと治療が必要になります。

それは、「大臀筋」「中臀筋」「小臀筋」です。

主に臀部で痛みがあり、じっと座っていられないような症状の場合は「大臀筋」を弛めると楽になります。

 【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】

 

仙骨の周囲を中心に臀部から大腿部外側面に主に痛みを感じる場合は、「中臀筋」のチェックと治療が必要です。

【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】

大腿部外側面や後面、そして下腿から足首まで痛みや痺れ感が拡がっているような場合は「小臀筋」のチェックと治療が必要です。慢性腰痛に関わる筋と、小臀筋の治療を行いますと、歩けないようなつらい症状が短期間で改善します。

 【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】

「トリガーポイント研究所」より抜粋

坐骨神経痛 腰も痛い

坐骨神経痛を伴う腰痛症

坐骨神経痛を伴う腰痛症の原因は椎間関節(背骨の関節)の変性です。この変性は永い年数を経て少しづつ開いてくることから始まります。

脊柱起立筋群の筋代謝力が低下すると、その分、筋は代謝回数を増やします。

代謝は免疫作用を伴います。この場合はマクロファージーです。マクロファージーは細菌廃棄物を取り込む際、石灰状の物質を放出します。この物質が末梢血管の血流を阻害し、筋の劣化を進めます。

これらのことにより、筋支持力が一段と低下し、日常的な動きの中でも椎間関節にかかる負担が増大し、関節は徐々に傾斜角度を開いていき、筋にかかる運動負荷が下方へかかりやすくなります。

その結果、梨状筋や上下双子筋に強いストレスが発生し、これにより大坐骨孔を通る坐骨神経が結果的に筋肉から圧迫を受けるような形になり易くなります。

一般的にこうなると下肢に牽引痛が発生します。腰部脊柱起立筋群をみると多くの場合腰腸肋筋に痛みを発しています。

坐骨神経痛を伴う腰痛症の痛みが出やすい姿位は椅子に座っている時や、体を軽く捻った時です。

この状態が更に進むと、骨棘の形成が一段と進行し、筋疲労をし過ぎると、時々根性の痺れや坐骨神経領域の筋や皮膚に感覚的な違和感がたびたび起きます。

これから更に症状が進むと、根性坐骨神経痛に進行し、かなり日常生活に支障をきたし、左右の体幹捻転が困難になります。ここまでいくと、椎間関節症となります。

坐骨神経痛を伴う腰痛症は、進行性のものです。

坐骨神経痛を伴う腰痛症の施術

ステージに応じて行います。

使用する手技も異なれば、同じ手技でも角度の取り方や力の入れ方などそれぞれで、異なります。

22年間、坐骨神経痛で仰向けで寝れない、座ってられないという方でも当院で治りました。

http://aozora-youtsu.com/2020/12/post-1c09.html

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