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子宮後屈と不妊と尾骨の関係
子宮後屈の角度によっては不妊になる
子宮後屈の角度と不妊には関係があると言われています。子宮後屈の角度によっては、膣内に射精された精子が子宮の中に入って行くのが難しくなっている場合があります。
施術
子宮後屈は骨盤も後屈になっているので骨盤傾斜を正しい位置に施術します。後屈は骨盤傾斜が深腰になっていて椎体がたっている状態です。骨盤筋群と脊柱起立筋の連携を正しく働くように骨盤傾斜を正しい位置に習慣的に調整することと、骨盤底筋の片側過緊張による歪みを尾骨を整復調整し、また仙尾関節の可動を確保します。
指導
座るときは尾骨を座面にあてない正しい座り方の指導。
寝る姿勢の指導。
射精時の体位の指導。
子宮前屈の方が一般的で、大体でいうと女性の3分の2は子宮前屈、残り3分の1は子宮後屈の状態だと言えます。
子宮後屈は、子宮後転症(子宮後傾後屈症)と呼び、大部分は可動性のもので病気ではありません。
子宮後屈は若い女性に多く、正常な位置に戻るケースも少なくありません。
仰向けに寝ていると、さらにこの傾向が強くなりますので、うつ伏せで休むと経血がスムーズに腟のほうへ流れて行くようです。
この子宮後屈自体は、病気でも何でもなく、子宮の個性のようなものです。
子宮後屈だからといって、特別に妊娠しにくいとか問題となるようなことは無いので、今はもう、手術して前屈にするようなことはしていません。
http://aozora-youtsu.com/2020/12/post-6ade.html
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