セックスの後尾てい骨痛い
二つのタイプがあります。
①一つ目は、尾骨を尻もちをついて打ったことがあり、処置をしていない。又は医療機関に行ったが様子見で終わった。
尾骨が正しい位置になく固まっているため、痛みが出ています。
施術期間は尾骨骨折の場合は2か月くらい。尾骨打撲の場合は1週間から3週間くらい。症状で個人差はあります。
この期間はセックスは控えます。
②二つ目は、特に尻もちをついて尾骨を打った覚えがないが、普段椅子に座っていることが多い。
椅子に座る際に、浅く座り背もたれに寄りかかっている。又は、足を組んで座っている。これは浅く座って背もたれに寄りかかっているのと同じ状態です。
この状態は尾骨仙骨が常に座面にあてているので、尾骨が押されて奥に入ってしっまている状態です。尾骨を打っていなくても長年座り方が悪いと尾骨はそのように(奥に曲がった状態)なってしまう。
仙骨尾骨をあてない姿勢で座るようにしてください。
姿勢を良くして坐骨で座る。
骨盤調整尾骨整復術が必要です。
尾骨骨折部の整復をします。
整復は肛門から指を入れて曲がった尾骨に引っ掛けて後方へ戻す形で整復します。
整復後、痛みがほとんど楽になります。
尾骨骨折の日常生活の注意
寝るのは、横向き。椅子に座るときは、尾骨があたらないクッションを使用する。
歩き過ぎたり、走ったり、階段の昇り降り、重い物をもったり、長く座っていたり、運動、自転車、セックスは控える。
お風呂は立ってのシャワー。
セルフケアとして、骨盤底筋体操と大殿筋の筋トレをします。
症例】
40代女性主婦、1週間前に尻もちをついて尾骨を打って、打ったその3日後にセックスをして、痛みが倍増になって当院を受診し、難なくを得ました。
http://aozora-youtsu.com/2021/01/post-7703.html
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