尾骨が曲がる原因
・尾骨を強打で骨折で曲がる。若年では打撲でも曲がる。
・習慣性の座り方で尾骨に体重がかかり曲がる。
・元々曲がっている。
普段の生活で、横座りをしていたり、仙骨尾骨で体重を受け背中を丸めて座って生活していると尾骨が奥の方に突っ込んでいきます。
その位置は、本来の正しい位置ではありません。
原因は、仙尾関節に体重をかける生活をしていたことにあります。
尾骨が曲がっていて症状が出ている場合は早めの治療です。症状にもよりますが年齢と共に治りに時間がかかります。施術治療は陰部神経絞扼部の解放による特殊技術による専門施術です。
原因は、仙尾関節に体重をかける生活をしていたことにあります。
出産で尾骨が折れる
妊娠中の体重増加で上半身の重みで仙骨尾骨がつぶされているので、仙尾関節が固くなります。
すると、出産時に骨盤が開いていくのに、尾骨がついていけないということが起こります。
ということで、出産時尾骨は強引に後ろに押されて痛いという構図です。
その際、仙尾関節が固いと、その押された圧を仙尾関節が吸収できないためポキッと骨折することもあります。
これがお産時の骨折の原因です。
お産する時は、尾骨が後ろに動かないと赤ちゃんが出てこられません。
正しい位置に、尾骨があればもちろん何の問題もありません。
骨盤が広がるのに追随して、尾骨も後方に移動すると赤ちゃんは楽にでてくることができます。
ですが、妊婦さんが、それまでの普段の生活で、横座りをしていたり、仙骨尾骨で体重を受け背中を丸めて座って生活していると尾骨が奥の方に突っ込んでいきます。
その位置は、本来の正しい位置ではありません。
尾骨は
重心バランスを取る働きがあると言われます。
尾骨が前にいけばいくほど
背中は後ろに傾きバランスを取ろうとします。
すると、脊柱起立筋が
必要以上に緊張を強いられるため腰背中がパンパンに固くなります。
妊婦さんに限らず
腰背中(脊柱起立筋)があまり固い時は
重心が後ろに来ています。
骨盤の位置を正しい位置に安定させ
尾骨を戻し、姿勢コントロールができるようになれば
一連の辛さからウソのように解放されるでしょう。
尾骨骨折の症状
疼痛、圧痛、内出血斑、機能障害
触っても、動いても痛く、くしゃみや咳でもひびく、直接椅子には痛くて座れない、仰向けにも寝れない。内出血が見える。排便障害がある。
症状には個人差がある。
骨折転位が大のものは、直腸を損傷している恐れがあるので、下血があったら注意が必要。
自律神経のバランスを崩すことがある。(下痢、便秘、生理痛、寝付けない、頭痛、車酔い等)
尾骨骨折の施術治療
尾骨骨折部の整復をします。
整復は肛門から指を入れて曲がった尾骨に引っ掛けて後方へ戻す形で整復します。
(肛門用指サックをし潤滑剤を使用します。尾骨の長さは人それぞれで、指は4~8cmくらいまでは入れます。)
整復は時間的には1分くらいです。個人差はあります。
整復後、痛みがほとんど楽になります。
尾骨骨折の日常生活の注意
寝るのは、横向き。椅子に座るときは、尾骨があたらないクッションを使用する。
歩き過ぎたり、走ったり、階段の昇り降り、重い物をもったり、長く座っていたり、運動、自転車、セックスは控える。
お風呂は立ってのシャワー。
尾骨骨折後遺症でお困りの方
2か月過ぎて痛みがある方は、尾骨整復、尾骨骨盤調整。
尾骨骨折をして痛みが長引いている方、自律神経のバランスが崩れた方、腰痛のある方は尾骨整復、尾骨骨盤調整が効果的です。
ここ3・4年、肛門が緩んだせいか、人に臭いと言われる事がある
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