寝違い(頸部症候群)
寝違い(頸部症候群)
寝違いは、腋窩神経に対して強い一過性の圧迫が一定の時間継続的にかかった時に発症します。
一般的に、寝違いは夜寝ている時に不自然な力が頸部にかかり、それがために発症すると考えられていますが、そうではありません。
過労状態で寝たときなどで、肘を曲げた状態で、腕を内にいれ、体でその腕を押さえるような姿勢がある一定時間続いた時が典型的な寝違いの発症原因です。
つまり、寝違いは首に筋性のストレスがかかって発症するのではなく、腋窩に荷重ストレスがかかり発症するのです。
寝違いは主に三角筋肩甲棘部に一時的に発生させた強い筋の緊張とそれに連動した腱板構成筋の一時的な緊張、そしてそのために起きた肩甲骨の動きの低下による頸部牽引が原因です。
それゆえ痛みは首を動かす時にほぼ限定されます。
施術は腋窩神経と肩甲背神経、肩甲上神経との神経反射弓を整合させることで全ての症状は改善します。
寝違いの施術のポイントは、
正しいポジショニングによる正確な施術範囲を求めることがアプローチ上、大切になります。
つまり、筋肉の状態に旨く施術を合わせることが大事で、決して力技では無いという事です。
「症例」
20代女性 会社員 横向きで寝ている 普段から肩凝りがある
朝起きたら、首が痛く首を動かすと痛い。
この女性はこの日の施術のみで改善
*症状により回復には個人差があります。
寝ている態勢は、自然と寝返りを何回かうっているのが自然と体に負担をかけてない、よい状態といえます。
http://aozora-youtsu.com/2021/05/post-a215.html
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