「尾骨の痛みは治る」尾骨の位置
尾骨の位置はお尻の割れ目から肛門の方にある骨です。
肛門の上に尾骨がある。
人の胚は全体の1/6ほどの尾をもっていて、胎生期には9個の尾椎が確認できるが胎児へ成長するにつれて体に吸収される。
尾骨は3～5個の尾椎が癒合したものです。4足動物でいう尻尾（しっぽ）にあたる所です。
尾骨骨折は女性が多いいのですが、これは骨盤の形にあります。恥骨から坐骨の幅が広く骨盤腔も楕円形で広く、尾骨があたりやすい形にあります。
尾骨のゆがみは上にある仙骨に関わってくることが多いい。ちなみに仙骨は仙椎が5つ癒合してできた骨です。15歳から18歳頃から癒合が始まり34歳くらいで一体化します。尾骨も3個から5個くらいの尾椎が癒合してできた骨です。
仙骨と尾骨の間で仙尾関節をなして、人ではわずかな動きがありますが、ここが固着していると骨盤底筋や腰背部の筋肉が機能障害が起こる様に思います。
尾骨の重要な役割
内臓を必要な位置に留まらせるための支点となっている。もし尾骨を除去すれば、半分以上の人間が内臓器官で下垂が生じるか、脊椎系に問題が生じるという。
動物は長めの尾っぽでバランスをとったり、つかんだり感情を表したり、推進力を増したりしています。
人はバランスもありますが下で内臓を支える支点となっています。
http://aozora-youtsu.com/2022/10/post-62a8.html
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