変形性膝関節症
変形性膝関節症
http://aozora-youtsu.com/2017/01/post-97a6.html
変形性ひざ関節症は男女を問わず発症しますが、圧倒的に女性に多く見られます。女性は、更年期を迎えると、総体的に増骨機能が低下します。これは女性ホルモンの低下により、リン代謝が低下することによります。
しかし、ある種の条件が加わると、増骨機能が逆に向上します。その条件とは、骨に対する必要以上の加重と衝撃です。
ひざ関節に限らず関節は直接重力負荷がかかってはいけません。関節に存在する軟骨組織は重力に抗するためにあるのではなく、曲げ伸ばしのためにあります。重力負荷はすべて筋肉が受けなければなりません。しかし、何らかの理由で筋肉が、そうできなかったら関節に直接負荷がかかってきます。こうなると関節軟骨は非常に早く減少し、より一層骨量が増加します。つまり変形が一段と進みます。
変形性ひざ関節症は言うまでもなく、器官損傷を伴う疾患です。
この症のステージを大別すると、
1、膝蓋軟骨の減少=膝蓋軟骨軟化症
2、パテラ位置の変化=関節軸の変化
3、骨棘の形成=変形の完成
となります。
変形性ひざ関節症の特徴は、
これらのステージが順に来るのではなく、同時に襲ってくる点にあります。従って、この疾患は症状からエンドステージまでの期間が平均的にみて、だいたい2年ぐらいです。
この疾患は筋や皮膚の膜電位が低下している人、
骨電位と筋電位の整合性の取れてない人、
あるいはそれぞれの組織の発する磁場が乱れ易い人
など、色々な人がいます。
しかし、大部分のひざ関節の変形は殆ど改善します。支配筋群の習慣性を変えれば、後は患者の骨代謝のサイクルに従って改善していきます。なぜならば、関節は変形しても設計図である遺伝子が変わったわけではなく、改善してあたりまえなのです。
変形性膝関節症トリガーポイント
中年以降の女性に多いのが膝関節の痛みです。正座ができなかったり、階段の上り下りが辛かったりと言う症状で医療機関を受診すると、「軟骨がすり減っていますね」「関節が変形しています。」「半月板が欠けています」などと言われます。
しかし、痛みがない無症状の膝関節を調査した研究でも、膝関節の変形や半月板の損傷が見られ、痛みの原因が関節の変形や半月板の損傷ではないのではないかと示唆されています。
実際、太腿の前面にあります「大腿直筋」という筋肉や「内側広筋」といった大腿部や下腿部の筋にトリガーポイントができると、膝に痛みを感じます。その為、膝関節や軟骨の異常ではないかと、膝に湿布を貼ったり、注射を打ったりと様々な治療を膝に行っても痛みは軽減しません。
また、これらの脚の筋は「腰方形筋」や「小臀筋」などのトリガーポイントの影響を受けますので、これらの筋のトリガーポイントを不活性化した後、「大腿直筋」をはじめ、膝の曲げ伸ばしに関係する筋肉や臀部の筋肉のトリガーポイントを弛めると、膝の痛みはすぐに軽くなりますし正座もしやすくなります。
トリガーポイント筋の筋と筋の筋膜の癒着をとると筋肉が賦活する。
(大腿直筋のTP)
(内側広筋のTP)
(ハムストリング筋のTP)
(トリガーポイント研究所より抜粋)
変形性ひざ関節症の施術は、
ある程度の期間をかけながら確実な改善に向かうよう変形性ひざ関節症そのものを直接、改善させるものです。
70代女性 ひざ痛、腰痛、あしのしびれ/口コミ体験談
両ひざが痛くひざをつけない、歩くと痛い、腰が痛く立ってられない、両あしがしびれて、休まないと歩けない、立ってられない。
ひざが大きくなっていて、変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)だ。
腰は脊椎が階段状に変成していて、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)だ。
台所で立って家事をしていると5分ともたず、腰が痛くなりあしがしびれてくる。休まないと家事を続けられない。
ひざは座れないし、ひざを突くと痛い歩くと痛いのでゆっくりとしか歩けない。
この前、ひざと腰が不自由な為、坂で滑って転んで肘を骨折して6ヶ月はかかった。肘は完全に曲がらず、伸びずで、何かが当たると痛い。
「若い頃美容師で店舗をかまえてやっていて、ずっと立ち仕事でそれがたたったのかしら」。
今は着付けを週に一回教えて、フラワーアレンジ、ビーズと趣味は多彩、家族の髪はずっと切っている。
「もう少し楽にいろんなことが出来れば、すこし辛い。」
10日ぐらい通院した今、
スムーズに歩ける。
つらない。
少し座れる。
休まずに家事仕事ができる。
総持寺を越えて歩いて来れる。
「ここは主人が見つけてきてくれたの、年下の。私に、合っているのかしら。」
「うれしい。」
「もっとよくなりたい!」
腰痛・坐骨神経痛を解消したい方へ
土日・祝日も営業 開業25年の信頼と実績 鶴見駅より徒歩4分 平日20時まで営業 体験談多数掲載中