顎関節症 マスクによる口呼吸に注意
顎関節の痛み、口が開かない
マスク使用により鼻呼吸がしにくく、口呼吸で顎関節に負担がかかり顎関節症になりやすい。ドライマウスにも注意が必要、口の中が乾いていると雑菌が繁殖しやすい。
「1年半前から顎の痛みとカクッという雑音、口が開かない症状で悩んでいました。
歯科、口腔外科の病院にも行きましたが、マウスピースで全然良くならずにいましたら、通りすがりで、あおぞら整骨院をみつけ受診しました。
一回目の施術で指二本がやっとだった口の開きが指3本入るようになりました。
足から施術していって「なぜ?」という感じで不思議です。
二回目の施術で痛みが軽減し楽になりました。
三回目の施術で噛み合わせも良くなり、痛みも良い状態で口も開かるようになり、不思議でたまりません。」
顎関節症
身体の歪み、首肩の筋骨格バランス、顎関節周辺の筋骨格バランス、アプローチです。
顎関節症・開口障害
すべての痛みや障害は、全身性の連鎖の中で起きていますが、これまでこの視点が無く、局所の治療に終始してきたため、なかなか治りにくかったり、慢性化したりという事が起きています。
特に、顎関節症や開口障害はその傾向が強く、顎周囲の筋へのアプローチが主になっているように思いますが全身を診る必要があります。
【顎関節症の症状 】 一般に、顎運動障害、顎関節痛や関節雑音が単独もしくは複数合併して発現する(これを顎関節症の主要3症状と呼ぶ)。疼痛は主に顎運動時に生じる。雑音には、ゴリゴリという低い音のcrepitusと、カクンという弾発音であるclickingとがある。その他にも、耳の痛み、耳閉感、難聴、めまい、眼精疲労といった眼や耳の症状、頭痛や首、肩のこり、腰痛、自律神経障害等の症状を呈する場合もある。
顎関節近辺の関与している筋は僧帽筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲挙筋、直接的に関与している、咬筋、翼突筋、顎二腹筋など
顎関節症や開口障害も全身の筋骨格のアンバランスが背景にありますので、下肢から骨盤、上半身の筋骨格バランスを整えますと、口の開きはすぐに改善します。
イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用
http://aozora-youtsu.com/2023/04/post-0d07.html
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