猫背による内臓影響と脳障害
猫背の姿勢を続け背中が丸まってしまうと、胸郭が狭まり、その影響で内臓も圧迫。
よって肺や気管支などの呼吸器・心臓・肝臓・胆のう・胃などのみぞおち付近の臓器はもちろん、膀胱・子宮などの下腹部付近においても負担がかかってしまうのです。
具体的に臨床から来た方からの訴えとして不整脈の心臓と逆流性食道炎の胃液からの食道炎が多く、臓器ではないがめまいで耳石が飛ぶ良性発作性頭位性の耳。ストレートネックによる首肩の凝りによる眠りが浅く、頭も体もすっきりしない。
合わせて心臓から脳に行く血流の頸椎動脈や椎骨動脈の狭まりによる頭痛など脳障害にも気を付けたい。
猫背で前かがみの姿勢で手作業を続けていると胸郭出口症候群に伴い手根管症候群を発症することもある。これは胸筋が緊張してその下を通る腕や手に行く血管や神経を圧迫して腕や手にだるさやしびれ、力が入らないなどの症状を出す。
療法は
機能障害筋、筋膜を賦活し動ける体にする
機能障害筋を神経筋整合法により、働きが悪くなった筋肉をポジショニングにより 神経と促通させ賦活。
筋膜は筋と筋の筋膜同士の癒着をはがすことにより筋肉の働きを賦活。
痛みの場所と起因している場所が違う時があるので体のバランスは重要である。例えば左下肢に負担をかけている生活で左股関節が硬くなり動きが悪くなるとそれをかばうバランスで右下肢に負担がかかり坐骨神経痛や腰痛になる。臨床からの訴えからの症状です。そうなると、いくら痛い場所を治療しても原因の場所の改善がないため痛みを繰り返すとともにだんだん症状が悪化する。
早めに、治りが悪いとか繰り返す症状は適確な処置を行うことが賢明である。ただ治療とは繰り返し治療して段階的に治っていくのが王道です。
http://aozora-youtsu.com/2023/10/post-5577.html
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