むち打ち症や尻もち痛(尾骨痛)がつらい
蝶形骨と後頭骨の結合
蝶頸後頭底結合の動き(屈強伸展)で脳脊髄液の循環生産に関与
蝶形骨のトルコ鞍に下垂体
蝶形骨調整
蝶形骨の中心部には
「トルコ鞍(あん)」という、
ちょうど馬の鞍(くら)の形ををした部分があり、
間脳底から垂下した脳下垂体が、
その鞍にまたがる様にぶら下がっています。
脳下垂体は
小指の先ほどの小さな器官ですが、
甲状腺、生殖腺、副腎など
全身のほとんどのホルモンバランスを制御するという、
人体にとって
きわめて重要な役割をはたしています。
また、
間脳の視床は
人間の意識維持の中枢であり、
その視床下部は
呼吸・心拍・発汗・消化器の運動など、
人間の意志に関係のない、
多くの異なる内蔵器官の機能を、
ある目的に向かって
協調的に統合している所で、
いわゆる自律神経の総合中枢であり、
脳下垂体とともに
生命維持の基本を司るところとして
大変重要な箇所になっています。
下垂体から分泌されたホルモンが果たす働きは以下に示す通りです。
成長ホルモン | 骨の伸長や筋肉の成長を促進する。 肝臓や筋肉、脂肪などの臓器で行われる代謝を促進する。 |
甲状腺刺激ホルモン | 甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモン生成を促す。 |
副腎皮質刺激ホルモン | 副腎皮質を刺激し、コルチゾールなどのホルモン生成を促す。 |
性腺刺激ホルモン (卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン) |
精巣、卵巣および生殖器官を刺激し精子と卵子、性ホルモンの生成を促進する。 |
プロラクチン(催乳ホルモン) | 乳房を刺激し、乳汁の生成を促進する。 |
抗利尿ホルモン | 腎臓に働き、水分調整を行うよう統制する。 |
オキシトシン(射乳ホルモン) | 乳腺の筋肉を収縮させて、乳汁を排出させる。 分娩時の子宮収縮作用もある。 |
蝶頸後頭底結合は仙骨と連動していしていること。
後頭骨と頸椎1番と仙骨2番の所で硬膜が癒着していることで蝶頸後頭締結合の動きを阻害している。
そこでこの癒着を開放し、蝶頸後頭底結合の動きを回復させる施術が硬膜調整です。
脳脊髄液の循環や圧力が一定でないと、いろいろな症状が出ます。頭痛、めまい、倦怠感、疲労感、不眠などの不定愁訴、起立性頭痛や天候が雨などの低気圧による体調が悪くなったりします。抵抗力、免疫力、自然治癒力の低下など。
むち打ち症や尾骨骨折(尾骨強打)などで起こります。
むち打ち症や尾骨骨折はしっかり治療しておくことが大事です。
施術は硬膜調整と尾骨整復術を施します。
http://aozora-youtsu.com/2024/02/post-8b8b.html
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