蝶形骨調整



蝶形骨の中心部には
「トルコ鞍(あん)」という、
ちょうど馬の鞍(くら)の形ををした部分があり、
間脳底から垂下した脳下垂体が、
その鞍にまたがる様にぶら下がっています。
脳下垂体は
小指の先ほどの小さな器官ですが、
甲状腺、生殖腺、副腎など
全身のほとんどのホルモンバランスを制御するという、人体にとって
下垂体から分泌されるホルモンが果たす働き
下垂体から分泌されたホルモンが果たす働きは以下に示す通りです。
成長ホルモン | 骨の伸長や筋肉の成長を促進する。 肝臓や筋肉、脂肪などの臓器で行われる代謝を促進する。 |
甲状腺刺激ホルモン | 甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモン生成を促す。 |
副腎皮質刺激ホルモン | 副腎皮質を刺激し、コルチゾールなどのホルモン生成を促す。 |
性腺刺激ホルモン (卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン) |
精巣、卵巣および生殖器官を刺激し精子と卵子、性ホルモンの生成を促進する。 |
プロラクチン(催乳ホルモン) | 乳房を刺激し、乳汁の生成を促進する。 |
抗利尿ホルモン | 腎臓に働き、水分調整を行うよう統制する。 |
オキシトシン(射乳ホルモン) | 乳腺の筋肉を収縮させて、乳汁を排出させる。 分娩時の子宮収縮作用もある。 |
成長ホルモン欠乏症 | 小児期には全般的に成長が悪く身長も伸びないという低身長症が一般的です。 また、成人の場合は体脂肪の増加と筋肉組織の減少、骨密度の低下が起こります。全般的に疲れやすくなり活力も低下します。 |
性腺刺激ホルモン欠乏症 | 女性の場合には無月経になったり不妊症、腟の乾燥などが起こります。男性では、精巣が萎縮し、精子の産生低下が起こり、不妊症などが起こります。 |
甲状腺刺激ホルモン欠乏症 | 甲状腺の機能低下のほかに錯乱、冷え性、体重増加、便秘、皮膚の乾燥などが起こります。 |
副腎皮質刺激ホルモン欠乏症 | 副腎の機能が低下し、疲労、低血圧、低血糖、ストレスに対する抵抗力の低下が起こります。最悪の場合は死に至る可能性もあります。 |
プロラクチン欠乏症 | 出産後の乳汁量が減少したり出なくなったりします。なお、男性ではプロラクチン欠乏の症状ははっきりしません。 |
また、
間脳の視床は
人間の意識維持の中枢であり、
その視床下部は
呼吸・心拍・発汗・消化器の運動など、
人間の意志に関係のない、
多くの異なる内蔵器官の機能を、
ある目的に向かって
協調的に統合している所で、
いわゆる自律神経の総合中枢であり、
脳下垂体とともに
生命維持の基本を司るところとして
大変重要な箇所になっています。


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