腰椎すべり症の女性は臼蓋形成不全が関係 - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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腰椎すべり症の女性は臼蓋形成不全が関係

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臨床から私個人の見解では、腰椎すべり症が女性に多い一つの要因は臼蓋形成不全が関係していると思える。腰椎すべり症の女性のほとんどが片側股関節の可動制限がある。

つまり、腰椎すべり症の股関節制限は、腰椎すべり症が原因の股関節制限ではなく、臼蓋形成不全で股関節制限があり、そのために腰椎が前弯し、そこに負荷がだんだん加わって腰椎すべり症になったのではと私は思える。だから負担がたまると定期的に急性腰痛(ギックリ腰)を繰り返す。

臼蓋形成不全は、赤ん坊のころの布おしめの締め付けや歩行器により未発達なところに負担をかけて成長を止めてしまったのが原因と言われている。

股関節の痛みを、中年くらいの年齢の人は臼蓋形成不全を疑い、反り腰であれば腰痛も出るので早めに対処が必要になる。年齢とともに筋骨が衰えて進行していくからである。

臼蓋形成不全からの注意は変形性股関節症に移行させないことだ。閉経後にホルモンバランスが崩れ骨も筋肉も衰え、大腿骨頭と臼蓋が接触しすり減らして痛みで歩けなくなるからだ。ここでほとんどが痛くて歩けないことから人工関節や形成術を選ぶこととなる。

そこで臼蓋形成不全のうちに的確な対処となる。股関節痛は誤った筋トレは逆効果につながるし、治療も効果的な治療を行えば進行を防げる。

私は臨床から変形性膝関節症もそうだが、変形性股関節症もここで痛みに関わっている筋肉の重要性が関節を狭めていて骨軟骨をすり減らし痛みを出しているのに気づき、この筋膜の癒着を取り筋の賦活を図り、取り巻く筋肉群の連携がうまくいくことで良い方向に進行して歩けている。

そこまでひどくない、手術はしたくない、手術と言われているがその前に試したい人はどうぞ。一回や2回のレベルでは当然ないので通院が必要です。

腰椎すべり症の痛みはお尻の筋肉、中殿筋の筋膜に反映するので、そこと腰部の深層筋の緊張を神経と筋を適合させ痛みの解消と進行を防ぐ。

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