体調が悪い原因 深呼吸にがて 自律神経
体調が悪い、不安症、あちこちが痛くなる、痛みに敏感、便秘、便秘と下痢の過敏症、耳鳴り、頭痛、動悸、うつ、朝起きが弱い、人のせいにする、などに当てはまる人のひとつの特徴として「腹式呼吸がうまくやれないとか呼吸が入りずらい」と言う。
これは横隔膜と腹横筋と骨盤底筋のつながりに関係している。横隔膜は胸郭につながり呼吸と循環に深くかかわる、横隔膜は腹筋群の深層筋の腹横筋とつながり腹圧、消化吸収にかかわり、腹横筋は体幹の下で内臓を支える骨盤底筋とつながり生殖、排泄にかかわっている。
つまり腹式呼吸により横隔膜が上下に動くことにより、上の胸郭が動き、首や頭の中の循環がよくなり、首肩こり、頭痛や耳鳴りが良くなる。下は腹横筋や骨盤底筋が動き、消化器系の働きがよくなり、腰痛や便秘がよくなる。
自律神経が乱れていると思える人や失調症と診断されている人はまずは腹式呼吸の深呼吸を4秒鼻から吸ってお腹膨らませ、8秒で口から細長く吐き凹ませるを5回を繰り返し行う。体勢は最初はどんな体勢でも良いが立位が体幹を圧するものがないので立位で行うのが良い。
呼吸数が早いのは交感神経が優位、遅いのは副交感神経が優位。一般的には1分間に12回ぐらいの呼吸数が安定状態。
自律神経は相互的に16歳がピークになりそれ以降は低下していき、60歳代でがた落ちすると言われている。そう考えると60歳代で内臓機能の低下や体調の悪さが出やすいのはそのせいもあるので、遅くても30歳後半から腹式呼吸を意識して60歳、70歳、80歳、90歳と健康を維持して生きたい。
http://aozora-youtsu.com/2025/11/post-e48d.html


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