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食物アレルギー/一般医療ニュース

原因食材を「食べて治す」免疫療法 食物アレルギー/5止 あなたの処方箋/96

2011年2月25日   提供:毎日新聞社

あなたの処方箋:/96 食物アレルギー/5止 原因食材を「食べて治す」免疫療法

 食物アレルギーの治療法として、食べて治す経口免疫療法が注目されている。「毒をもって毒を制す」という言葉があるが、原因食材を食べて体に耐性をつけることを目指す治療法だ。

 国立病院機構相模原病院(相模原市)では08年夏に免疫療法を始めて以来、約220人を治療した。急激なショック症状が出る人は5日間入院して治療を受け、退院後も自宅で続ける。

 病室を訪ねると、小麦アレルギーの5歳の男児がうどんを食べていた。入院初日にカボチャのケーキ約40グラムを食べて嘔吐(おうと)などの症状が出たが、この日はうどんを100グラム食べられた。母親は「コロッケを食べて救急搬送されたこともあった。こんなに食べられるなんてびっくり」。男児も「早くクッキーが食べたい」と笑った。

 免疫療法は、最初に食物負荷試験をして原因食材をどの程度食べられるか見極めた上で実施する。医師の立ち会いのもとで徐々に食べる量を増やし、症状が出たら量を減らして様子を見る。国立病院機構仙台医療センター▽神奈川県立こども医療センター▽国立病院機構三重病院▽あいち小児保健医療総合センター--などでも実施しているが、医療機関ごとに食べる量や治療期間が異なるため、厚生労働省研究班が治療法の確立などのために臨床研究を続けている。

 ただし、「すべての人が順調に改善するとは言えない」と相模原病院の海老澤元宏医師は話す。人によっては胃腸炎などの副作用を引き起こす。治療に時間がかかる人も多く、同院で免疫療法を受けた9歳の女児は牛乳を1日120ミリリットル飲めるようになるまで1年かかった。海老澤医師は「専門医に有効性と危険性の両方の説明を聞いた上で、受けるかどうかを慎重に判断してほしい」と呼び掛ける。

多くは成長につれ完治 食物アレルギー/2 あなたの処方箋/93

2011年2月22日   提供:毎日新聞社

あなたの処方箋:/93 食物アレルギー/2 多くは成長につれ完治

 赤ちゃんの10人に1人が発症すると言われる食物アレルギー。体質的なものなのでずっと治らないと思われがちだが、実は成長とともに改善するケースが多い。

 東京都目黒区の女の子は1歳のとき、茶わん蒸しを食べていて顔が赤く腫れ呼吸が激しくなった。血液検査で卵アレルギーと診断された。その後母親(37)は卵を含む食品を一切食べさせず、保育園でも給食を特別に調理してもらっていた。

 3歳になったある日、間違って隣の子の給食を食べてしまった。だが症状は全く出ず、5歳になった今では普通に卵を食べている。母親は「一生治らないと思い込んでいた」と話す。

 人間の体内には免疫グロブリンE(IgE抗体)というたんぱく質が微量にある。これを作りやすい体質だと、食べ物の中にあるたんぱく質と作用して、じんましんなどのアレルギー症状を引き起こしやすい。ただし、成長して食べ物に含まれるたんぱく質を十分分解できるようになるにつれ、症状は表れなくなる。

 日本保育園保健協議会が09年、全国953の保育施設の乳幼児約10万6000人に実施した調査によると、食物アレルギーの子は1歳9・2%▽2歳6・5%▽3歳4・7%▽4歳3・5%▽5歳2・5%--と年齢とともに減っていることが分かった。

 日本小児アレルギー学会理事長で岐阜大大学院医学系研究科の近藤直実教授は「腸管機能が発達する小学校入学前後に完治するケースが多い。治る病気と理解し、専門医の指示に従った食生活を送ることが大切」と話す。

(m3.comより)

[あおぞら整骨院]

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http://aozora-youtsu.com/2009/12/post-62de.html

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