歩くと足首が痛くなり、足首の周りが腫れてくるQ&A足関節捻挫後遺症
Q、歩くと足首が痛くなり、足首の周りが腫れてくる?
A、この症状は足関節軸の不整合が原因で起きます。足は9つの関節で造られ又、連結していますが、これらの関節の中で、いずれかの関節面が他関節に比べ小さくなっていると少しの運動量でも足関節全体がオーバーワークになりやすく、足首周辺に痛みや腫れを発します。
原因
多くの場合、足関節捻挫時にずれた関節軸の補正が十分でないか、もしくは、その衝撃で下伸筋支帯が僅かにズレ、それが関節軸の自然整合を阻害している場合が殆どです。
特に、この下伸筋支帯のズレは、靭帯断裂より厄介で、完全断裂であれば、関節軸をズラす大きな原因となりますが、部分断裂の場合、複数であればともかく、一本程度であれば殆ど問題になりません。
何故なら、下伸筋支帯がそれを防いでくれるからです。
しかし、この下伸筋支帯がズレると、関節軸のズレを防いでくれる組織がなくなるばかりか、ズレの固定につながります。
その結果、上方の関節(たとえば膝関節)でバランスを取ろうとして、その無理が再び足関節に伝わり、下伸筋支帯の自然整合を阻害し、症状を長引かせ、
足がある一定の運動量に達すると、痛みと関節周囲の腫れが発生するのです。
施術
足を内に向かわす下肢内転筋群の筋代謝力を復元させ、そのうえで関節並び合わせを用い、これらの筋群の捻れと足関節の歪みを正すことにより痛みを解消させ、この傷害を終息させます。
原因で最も多いのは過去の捻挫後遺症です。何年か前に捻挫し、普段は腫れもなく見た目も普通なのにヒールを履きデパートなど、買い物でそこそこ歩くと足首に腫れと痛みを生じるのが、この傷害の特徴です。
腰痛・坐骨神経痛を解消したい方へ
土日・祝日も営業 開業25年の信頼と実績 鶴見駅より徒歩4分 平日20時まで営業 体験談多数掲載中