Q、尾てい骨が痛い、骨には異常はないと言われたが座ると痛いのはなぜ。[50代女性、20代のとき出産時尾骨骨折]
A、お尻の筋肉が歳と共に下がり、尾骨も前に。座る姿勢が悪いと尾骨が座面に常にあたりやすく血行不良で痛みが出るのだと思います。
尾骨には骨盤底筋という筋肉や、靭帯がついているのでそこの血行不良と思われます。
座り方と筋肉のトレーニング。施術治療としては尾骨整復と骨盤背骨調整です。
座り方は尾骨が座面にあたらないように、股関節角度90度。膝角度90度、足首の角度90度、脚はなるべく閉じて座るのが良いです。
筋肉のトレーニングは、骨盤底筋の運動として仰向けで膝を立てて脚は肩幅ぐらいに開いて、お腹を床方向にへこました状態でお尻を5秒間閉めて、5秒間ゆるますを20回くらい。
殿筋の運動として仰向けで膝を立てて脚は肩幅で、お尻を天井方向に上げると同時にお尻も閉めるを3秒、下げて休めるを3秒を20回程度、その後、膝を抱えて体につけるように丸まってください。
回数はあくまでも目安です。出来る範囲で行うとよいでしょう。
骨盤背骨調整は骨盤や背骨に動きをつけて血行不良を改善させる施術。
尾骨整復は尾骨の動きをつけて尾骨のまわりの筋腱軟部組織の血行不良を改善させる施術です。
もっとも健全で
機能的な尾骨の動きは、
仙骨から頭までの背骨全体の痛みのパターン及び神経系に左右する
腰痛・坐骨神経痛を解消したい方へ
土日・祝日も営業 開業25年の信頼と実績 鶴見駅より徒歩4分 平日20時まで営業 体験談多数掲載中