腕神経痛 頚椎症/胸郭出口症候群/頸椎椎間板ヘルニア - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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腕神経痛 頚椎症/胸郭出口症候群/頸椎椎間板ヘルニア

頸椎症 腕の痛みとしびれ

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頸椎自体の変成に起因します。

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骨棘の形成による頸椎の変成です。

頚椎横断図

骨棘が椎間孔に向かって成長していくと、やがて神経圧迫が発生し、強い根性の痛みとしびれを発生します。

症状は期間を経て進行するので、やはり加齢性の疾患です。

初期は、左右いずれかの上肢に偏って症状を出し、とにかく強烈な痛みとしびれ、そして、握力の大幅な低下をきたすことに尽きます。

しかし、このタイプの頸椎症は何もしなくても一時的に救われます。頸部神経適応性です。

しかし、やがてこの適応性も崩れ、次のステージに進みます。

年齢が高くなり、筋の自然劣化が加わると筋による骨へのガードが果たせなくなり、頚椎症を発症させます。

筋で言えば、項筋の支持性が大幅に低下したときに頸椎症を発症します。

施術は周辺筋群の代謝性向上、合わせて項筋の代謝改善により、筋機能を回復させれば、骨棘の成長を止めることが出来ます。

よって、効果的な現状固定がはかることが出来、神経適応性もいい状態に出来ます。

このタイプの頸椎症の施術のポイントは、当該神経の整合です。従って極めて微弱な神経インパルスを問題のある腕神経叢に送り込み、神経再分極時の終盤電位を上げながら神経整合を果たし、筋閾値を向上させることにより、施術目的を果たします。

http://aozora-youtsu.com/2014/05/post-3be7.html

頸椎症 四肢の脱力

頚椎自体の変成に起因し、項筋の支持性が大幅に低下した時に発症します。

椎間板の減少や事実上の喪失が顕著な他覚的所見として認められます。

このタイプの頸椎症は痛みより、神経伝達の不具合からの脱力が大きな特徴です。

この脱力は四肢に発生します。

頸椎症は進行性の疾患で、しかも加齢性の疾患です。

突然この症状になることはありません。

このタイプの頸椎症の施術は項筋の機能回復に尽きます。

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項筋は、頭蓋骨のすぐ下にあり、項筋のアプローチとしては、頸神経叢の上行経路を利用し、求心性の神経刺激を上げる以外に賦活は不可能です。

http://aozora-youtsu.com/2014/05/post-02f4.html

肩こり、腕のだるさや手指のしびれ 胸郭出口症候群/手根管症候群

赤ん坊を抱いて母乳をあげるときに、どうしても前かがみで猫背ぎみになるので

それが続くと、

腕の神経が小胸筋(しょうきょうきん)という胸の少し肩よりの筋肉の硬縮により圧迫され、

肩凝り、

腕のだるさ、

手指のしびれ、痛みへと

症状が出、

握力が低下します。

片側の腕・手指から症状が出る場合もありますが、

両方に症状が出ます、

両側で症状の強さの違いはあります。

症状がでやすい人は、

肩凝りがもともとあった、

姿勢が悪く猫背

なで肩もしくはいかり肩

女性です。

特に出産後は乳房も張ってきます

施術は

腕の神経叢の賦活と小胸筋の硬縮解消に伴う胸郭出口の確保です。

この疾患は、

がまんしてこの状態が続くと、

手指が曲がって、こわばった状態になります。

いわゆる「胸郭出口症候群」から

「手根管症候群」が合併した状態になります。

したがって、

こじらせないためにも、

早めの治療が大切になります。

胸郭出口で神経が圧迫されていると筋肉の働きが弱くなり、腱鞘炎や弾発指(ばねゆび)にもなりやすくなります。

*授乳期でなくても前かがみで何か長い時間していることにより、この症状になりやすいということです。

*腕を伸ばして、赤ん坊を腕に乗せての添い寝も腕の神経を圧迫し、しびれを助長させますので気をつけましょう。

http://aozora-youtsu.com/2015/01/post.html

頸椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニアは首の上下運動で発症します。

腰のヘルニアと同様に椎間板の内圧が高まり外圧との圧力比が、ある一定の幅を超えたとき、椎間板の髄核が外に飛び出した状態のことです。

頚椎椎間板ヘルニアの症状は

指先の末節近位、片側の神経症状です。

もし、腕のほうに痛みや、痺れがラインを引いていれば他の疾患との複合があります。

頚椎椎間板ヘルニアは複合性の高い疾患です。

頚椎椎間板ヘルニアの施術は

椎間板の内圧を下げることにあります。

他の疾患を合わせ持ってる場合は優先順位を決めて取り組みます。(例えば、頸椎症、胸郭出口症候群、肩関節硬縮症、慢性の肩凝り症など)

頸椎椎間板ヘルニアの治療

後頭下筋(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)の筋整復

本療法は

椎前筋を静止させた状態で肩甲骨と鎖骨の位置変化を生じさせ、その変化で生じた位置エネルギーを頚部内側列直筋系に波動圧として送り椎間板の内外圧比を逆転させ髄核を戻します。

他方、頸神経叢からの上行性を利用して項筋群にカンフルをかけ、頸椎の筋支持性を回復させることにより、殆どの場合、治癒に導きます。

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http://aozora-youtsu.com/2009/07/post-37e1.html

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