お尻の穴やその奥、まわりが痛い
肛門やその奥が痛い、いろいろあちこち病院に行ったけど異常がないと言われた。
肛門や直腸に器質的疾患がないのに痛みや違和感がある、尾骨、会陰や性器の痛みと合わせて呼び方はいろいろあります。慢性骨盤痛、肛門挙筋症候群、陰部神経痛、直腸肛門痛、特発性肛門痛、神経性肛門痛、神経因性骨盤臓器症候群、ほか 原因 ①陰部神経の絞扼 陰部神経による経路において圧迫が生じやすい2か所 1、仙骨から出てくる部位で仙棘靭帯と仙結節靭帯で挟まれている所 2、陰部神経が内閉鎖筋を覆う筋膜を走行する際に通る陰部神経管(アルコック管)と呼ばれる所 ②骨盤底筋(肛門挙筋の過緊張)の過緊張 肛門挙筋①②③ ①恥骨直腸筋②恥骨尾骨筋③腸骨尾骨筋 施術 解剖的正しい位置に骨格を戻して筋肉の緊張や神経の圧迫を取り除く。*正しい位置に戻すように手技でする。 ○尾骨整復術 肛門から指を入れて介達(直接ではなく)で尾骨を正しい位置に戻すように操作する。尾骨まわりとその周辺上下左右を軽くソフトに触れて緊張をゆるめる。 ○逆腹式骨盤底筋体操法(ケーゲル体操)セルフケア① 骨盤底筋を緩めたり緊張させたりして筋肉の萎縮や過緊張をなくし、筋肉が正しく働くようにする。尿漏れや臓器下垂を防ぎ性機能向上、若返りにも役立つ健康体操法。一般的な骨盤底筋体操とは違い、私の開発した体操法で呼吸法と内臓柔軟性、臓器下垂防ぐように腹圧調整しながら行う。 ○脳脊髄液調整体操法(モゾモゾ体操)セルフケア② 文字通り硬膜の緊張をゆるませ、脳脊髄液の流れを良くする体操法。神経伝達をよくする。骨盤の歪みや不定愁訴、更年期障害。 |
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日常生活の注意点
寝るのは、楽な体勢。椅子に座るときは、尾骨が直接あたらないように坐骨で座る、骨盤底筋が圧迫で緊張しないようにクッションを上手く使用する。セックスのとき尾骨まわりに衝撃をあたえない。湯船につかるときは尾骨にあてないような姿勢で入る。自転車は治るまで控える。椅子は姿勢の良い正しい座り方を心がける。
○痛みを誘発する座り方
尾骨に体重をかける座り方、足を組んで座る、体育座り、椅子に浅く座り背もたれに寄りかかる姿勢、座面が沈むソファなどで慢性的に尾骨に体重をかけていると、尾骨を打っていなくても曲がってしまい、尾骨が痛くなる。
「骨の形と構造は、使い方を一定にしておくと、その使い方にしたがって、使いやすい形に変化する」ウォルフの法則
尾骨のいろいろな曲がり方。一番左が正常。
尾骨の上の仙骨にも負担がかかってくると腰痛の原因にもなる。
○正しい椅子の座り方
股関節90度、ひざ関節90度、足関節90度です。
腰痛・坐骨神経痛を解消したい方へ
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