なぜ痛むか? - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

あおぞら整骨院

なぜ痛むか?

筋骨格系の痛みやしびれ(麻痺ではない)を心身相関という観点からみると謎が解けてきます。痛みやしびれは悪性腫瘍、感染症、骨折など明らかな外傷を除けばそれはハード(人体)のトラブルではなくソフト(自律神経、情動、習慣、条件反射、記憶、認知の異常)のトラブルなのです。治療はソフトをいかに修正するかにかかってきます。

痛みやしびれはどうして起きるのでしょうか?医師や治療家の説明に本当に納得できましたか?ヘルニアや辷り症や脊柱管狭窄症など構造的な診断がなされることが多いのですが、構造的問題とするには生理学的にも臨床経過的にも疫学的にも矛盾が多いのです。では、痛みやしびれの本当の原因は何なのでしょうか?悪性腫瘍、骨折など明らかな外傷、感染症でなければ、痛みやしびれは心理・社会的なこと、心身医学的なこととしてとらえるべきなのです。不安や怒りや抑うつは筋肉を緊張させます。つまり筋痛症(筋肉が緊張して痛みを出す)(myalgia)が痛みやしびれの原因のことがほとんどなのです。筋痛症は慢性化、習慣化してしまうことがあります(慢性痛)。正しい知識を身につけて上手に対応してください。

筋骨格系の痛みは構造(器質、organic)の 異常によるものではなく、 生理機能(functional)の異常によるものなのです。その根拠として次のようなことが挙げられます。

レントゲンやMRIの画像所見と痛みは一 致しない。
誘因なく痛みが始まることが多い。
痛みの場所が変わることが多い。
保存的治療で改善する。
痛みとはとても個人差の大きなものなのです。他人の痛みを推し量ることは困難です。それは他の感覚と大きく異なる点です。

損傷の大きさと痛みの強さは比例しません。損傷が治ると痛みも治るという保証はありません。構造と痛み、損傷と痛みはいつも分けて考える必要があります。

従来の説明:

思い込み、レントゲンやMRIの画像の印象、科学的、理論的、統計的にも説明がつかず矛盾だらけ。

神経が押さえられているから痛い
神経が癒着しているから痛い
軟骨がすりへっているから痛い
椎間板がつぶれているから痛い
腰椎にすべりや分離があるから痛い
骨盤のゆがみがあるから痛い
仙腸関節のずれがあるから痛い
姿勢がわるいから痛い
筋力がないから痛い


科学に基づいた説明:

痛みは電気信号なのです。発痛物質が侵害受容器を刺激すると電流が生じます。それが神経繊維を通って脳に伝えられます。脳でその電気信号をいろいろな情報を通して「痛い」と判読しているのです。

神経繊維(電線)が傷んでいても電流が流れなければ痛みを感じません。電流が生じるにはエネルギーが必要です。外力がエネルギーとなるのは外傷初期の鋭い痛みです。

病態時の痛みは情動(心の動き:交感神経の緊張)がエネルギーとなります。

例えば「骨盤が歪んでいるから腰に痛みが出てる。」→何らかの習慣性の姿勢や負荷をかけた側の筋肉が緊張して骨盤が歪んでいる。元は偏った筋肉の緊張で骨盤を歪ましている、痛みもその緊張を緩ますことによって解消し骨盤の歪みも戻る。

http://aozora-youtsu.com/2020/04/post-5f4d.html

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