尾骨骨盤からホルモンバランスを整えて元気に
尾骨骨盤の歪みが女性生殖泌尿器に与える影響
子宮は、膀胱と直腸との間にあります。
子宮は
前側は恥骨頚靭帯
左右は子宮頚横靭帯・基靭帯
後ろ側は子宮仙骨靭帯
で骨盤壁で支えられて固定しています。
これらの靭帯が、
会陰膜や会陰腱中心、肛門挙筋は尾骨に付着とともに
骨盤腔で子宮を固定しているのです。
子宮から骨盤壁に付着している靭帯が
骨盤の左右差などが大きく生じている場合、
これらの靭帯の張りに左右差が生じると考えられます。
つまり、靭帯に左右差が生じている場合、尾骨骨盤が歪んでいる場合、
その先に付着している子宮や卵巣にも影響があることが予想できます。
それによってホルモンのバランスが乱れて生理不順、生理痛、自律神経失調症、不妊、便秘、などの症状の一因になっているのではないかと思われます。
セロトニン(神経伝達物質)
更年期・産後・生理前のうつ状態
女性はセロトニン量が一ヶ月周期で増減します。
排卵前後にセロトニン量が一番多く、女性が精神的に充実しているのはこの時期です。
更年期、生理前や産後はエストロゲンが急激に減少し、それに伴ってセロトニン受容体が少なくなってうつ状態になると言われています。
つまり、
女性ホルモンがセロトニン受容体の発現を促進しているのです。
まずは、体を整えること尾骨から骨盤を整復調整し心身共に元気になっていつまでも美しくいてください。
尾骨は多くの筋膜が付着しているところであることに加え硬膜の付着点であることが重要です。
従ってゆがみをとり関節の軸を合わせることが大切なのです。
尾骨が奥に、左右片方に歪んでいると尾骨を支点とする骨盤底筋のバランスをくずし、片側に過緊張、片側が緩むというアンバランスが起こり、それに伴って骨盤が歪む。子宮や卵巣、膀胱は靭帯により骨盤で支えられているため、骨盤の歪みで子宮や卵巣、膀胱についている靭帯も引っ張られる。それがホルモンのバランスをくずし、自律神経を乱し不定愁訴へとつながるのではないか。
女性ホルモンのエストロゲンは卵巣で作られる。ホルモンのバランスをくずし減少することでそれに関与する神経伝達物質セロトニン受容体が減少する。セロトニンは精神を安定にする作用があるため,減少することによって精神的に不安定になる。
現に自律神経障害、精神的に不安定でうつと診断されている方で尾骨骨折後遺症の方、尾骨骨折後遺症ではない方を施術(骨盤尾骨整復)し、尾骨骨折後遺症の方20人,そうでない方10人くらい。10代から70代。ほとんどが女性。個人差で施術期間は違いのあるものの日常生活に問題なくほとんどの方が元気になった。医師からも緩解ということで精神科の薬の服用もなくなり元気になられた方もいる。骨盤尾骨整復が自律神経系に有効とみられる。
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