ハムストリング肉離れQ&A - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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ハムストリング肉離れQ&A

ハムストリング肉離れ

ハムストリング肉離れはハムストリングを構成する筋群の協調性が阻害されたことから発症するのが大きな特徴として上げられます。

ハムストリングは瞬発力を発揮する筋肉ですが、その力の出せ具合は三部構成になっています。

1
 小殿筋
2
 梨状筋
3
 上双子筋
4
 下双子筋
5
 大腿方形筋
6
 大内転筋
7
 大腿二頭筋(短頭)
8
 足底筋
9
 腓腹筋
(内側頭・外側頭)
10
 薄筋
11
 半膜様筋
12
 大腿二頭筋(長頭)
 ※途中切断
13
 半腱様筋
 ※途中切断
14
 大内転筋
15
 内閉鎖筋

まず1、大腿二頭筋と大腿方形筋

大腿方形筋

大腿二頭筋

2、半腱様筋

半腱様筋

3、半膜様筋です。

半膜様筋

大腿二頭筋と大腿方形筋は強い力を発揮し、下肢の支持性にも大きな役割を担っています。

半腱様筋は、薄筋や縫工筋と共通腱で浅鵞足を構成していることから分かるように、内転筋群や大腿の筋との協調運動性を持ち、二関節性の運動支配下の中でハムストリング機能を担っています。

また、半膜様筋は深鵞足を構成しており、半腱様筋と同様に二関節性の役割を担っています。

このように、ハムストリングと一口に言っても、役割が明確に異なるそれぞれの働きをしており、これらの協調性が崩れそうになった時に発症します。

それゆえ、ハムストリング肉離れの多くは、二関節性の筋で発症します。

半腱様筋や半膜様筋で見かけるのはこの為です。

ハムストリング肉離れの施術のポイント

この疾患は、内転筋群との関係や膝関節との関係をも考慮しなければならないのが特徴です。

つまり、当該筋だけの施術はほとんど要をなしません。

この疾患の施術は下肢の全体性を持った施術組み立てになっています。

http://aozora-youtsu.com/2020/08/qa-7813.html

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