尾骨(尻尾)は2本足で立ったときから支えに変わった - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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尾骨(尻尾)は2本足で立ったときから支えに変わった

尾骨(尻尾)は人という2本足で立つ動物になったときから支えに変わった。
 
骨盤底筋は2本足で立って歩くようになってから内臓を下で支えている、その支点が尾骨だ。
 

骨盤底筋


1.目的
・骨盤底筋は上から内骨盤筋膜、肛門挙筋、会陰筋による三層構造をなし、周囲の骨盤と靭帯構造を形成し、骨盤内臓をハンモック状に支持する。肛門挙筋には尿道括約筋、直腸括約筋、肛門括約筋などが部分的に固定されている。
・骨盤底筋をなす筋肉には、腹圧や尿意に対して素早く収縮する速筋と、常にある程度収縮している遅筋がある。
・女性の尿失禁の多くは、出産時の骨盤底筋の損傷や更年期以降のエストロゲン減少と加齢変化による骨盤底筋の緩みが原因である。そこで、尿道、膣、肛門を一緒に締めるように動かし骨盤底筋全体を引き締める体操が推奨される。


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1
恥骨直腸筋

 

2
恥骨尾骨筋

 

3
腸骨尾骨筋

 

4
肛門挙筋

 

5
尾骨筋

 

6
梨状筋
7
閉鎖筋膜

 

8
挙筋門

 

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1
外尿道括約筋

 

2
球海綿体筋

 

3
坐骨海綿体筋

 

4
肛門挙筋

 

5
内閉鎖筋 ※途中切断
6
梨状筋 ※途中切断
7
仙棘靭帯

 

8
仙結節靭帯

 

9
肛門尾骨靭帯

 

10
外肛門括約筋

 

11
浅会陰横筋

 

12
深会陰横筋

ケーゲル体操

http://aozora-youtsu.com/2009/12/post-663d.html

3 坐骨海綿体筋

かつては、男性では「陰茎勃起筋」、女性では「陰核勃起筋」と呼ばれた。

陰茎脚(陰核脚)を圧迫し、静脈による海綿体の血流環流を遅らせ、

勃起の持続を助ける。

2 球海綿体筋

かつては、男性では「排尿促進筋」、女性では「膣括約筋」と呼ばれた。

男性では射精時の律動的収縮、女性では膣口の絞扼に関与。

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3 坐骨海綿体筋

かつては、男性では「陰茎勃起筋」、女性では「陰核勃起筋」と呼ばれた。

陰茎脚(陰核脚)を圧迫し、静脈による海綿体の血流環流を遅らせ、

勃起の持続を助ける。

2 球海綿体筋

かつては、男性では「排尿促進筋」、女性では「膣括約筋」と呼ばれた。

男性では射精時の律動的収縮、女性では膣口の絞扼に関与。

性機能向上

http://aozora-youtsu.com/2010/08/post.html


BC筋 骨盤底筋:球海綿体筋

肛門を締めた感触を確かめてから、意識を尻の穴から少し前、すなわち陰嚢(金玉)寄りの箇所にずらします。実際に指で触ることもできます。陰嚢と肛門の間です。

女性の膣全体の締まりを良くするにはPC筋(pubococcygeus)を鍛えますが、男性の場合にはこの箇所にあるBC筋(bulbocavernosus)を鍛えます。

座った状態でBC筋を引き締めてください。おしっこを途中で止める感覚です。繰り返し意識をその箇所に集中して引き締めます。ペニスがヒクヒクと連動して動く感じがつかめたら合格です。
【女性にもBC筋はあります】

BC筋(bulbocavernosus)は女性にもあって、膣口(膣の入り口)を締める働きをします。女性が膣の入り口だけをきつく締めてくる時にはBC筋を使っています。

ただし、女性器全体がジンワリと締め付けてくる際にはPC筋とBC筋の両方が活躍しています。
【BC筋の働き】男性に於けるBC筋の働きは:

(1)尿道から尿や精液を押し出す水鉄砲の役割:BC筋が強くなると射精の勢いが強まります。射精の快感が強まります。また、射精のタイミングを上手にコントロールすることができるようになるので、長時間のプレイが意のままに可能となります。

(2)ペニス(サオの分部の陰茎海綿体)と亀頭に血液を送り込むポンプの役割:BC筋を鍛えることによって亀頭とサオの部分、すなわちペニス全体に勢い良く血液が送り込まれることとなって、勃起力が強まり、カチカチに硬直した勃起が可能となります。亀頭は血液の溜め池のようなものなので、亀頭部分も大きく膨らみます。

PC筋はペニスの根本の上部あたりにある

引用:前立腺がん/がん情報ポータル

 
尾骨は姿勢調整を担っていて人間の正しい姿勢の維持に重要で、座っているときの姿勢安定の支点となり動くときのバランスをとっている。
脊椎一番下のお守り。
脳脊髄液のポンプ作用で脳や脊髄を守っている。
骨盤底筋の付着部でもあり排便や排尿に必要な力を発揮する役目をなしている。
性機能のにも関与している。
骨盤底筋の役目として内臓の重みを真下で支えている、真下で腹腔内に腹圧を高める補助をしている。
出産、腰痛に対して骨盤底筋の強化は重要。
尾骨周辺には仙骨神経が通っており筋肉や内臓、お尻、下腹部、下肢を支配している重要な神経の通り道である。
尾骨が奥に入るとお尻が下がり、恥骨が前に出て、仙骨、腰椎がストレートになり骨盤は後傾、膝は屈曲し胸椎が曲がって猫背。首はストレートネックの形になりやすい。
この姿勢により臓器は骨盤内で重力がかかって膀胱や腸に影響し頻尿や便秘、姿勢が前かがみなので呼吸が浅く、食道や胃を圧迫しやすく逆流性食道炎、ストレートネックで嚥下困難や脳に血流が回りにくく不眠症。
自律神経にも影響があり元気がない。
尾骨を良い状態にしておくのが肝心である。
尾骨整復術の対応症状
・尾骨骨折
・尾骨骨折後遺症
・自律神経障害
・陰部神経痛(肛門奥、肛門、性器、会陰、尾骨、恥骨、泌尿器の痛み)
・精神障害
・腰痛
・坐骨神経痛
・股関節痛
・膝関節痛
・子宮後屈
・むち打ち症
尾骨整復術は尾骨整復から骨盤底筋、陰部神経支配の部位の痛みを解放する手技を20年以上の臨床実績から開発したものです。唯一の技術です。

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