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男性のうつ、不調は泌尿器科へ 更年期障害/4 あなたの処方箋/61

2010年12月30日   提供:毎日新聞社

あなたの処方箋:/61 更年期障害/4 男性のうつ、不調は泌尿器科へ

 更年期障害は男性にも起こる。40代後半~50代前半に男性ホルモンの減少により、ほてりや発汗、動悸(どうき)、不眠など女性と同様の症状に加え、勃起障害(ED)などの性機能低下も表れる。ただ、女性ホルモンは閉経前後に激減するのに対し、男性ホルモンは20代から徐々に減っていくため、男性は女性に比べ発症者が少なく、症状の表れ方も緩やかな傾向がある。

 長野県内の男性会社員(55)は3年前、営業マンから支店長に抜てきされた。営業時代は抜群の成績で、「バリバリのエリート社員」と評されていたが、異動して間もなく体に異変が起きた。「カーッとなる」ほてりと多汗などが定期的に表れ、集中力が低下。気力の低下や不安感も激しく、午前中で支店を早退しがちになった。病院に行っても原因が分からず、休職を余儀なくされた。

 約1週間後、妻が新聞で男性の更年期障害に関する記事を読んだことがきっかけで、県内の総合病院の泌尿器科を受診。男性ホルモンの筋肉注射と漢方薬の服用により、ほてりと脱力感は数日で緩和した。うつ的な精神症状も徐々に改善し、約1年で通院を終えて復職した。

 長野赤十字病院の天野俊康・第2泌尿器科部長によると、治療はホルモン剤の注射が中心だが、抗うつ薬や漢方薬も併用する。EDには「バイアグラ」を使うこともある。天野部長は「きちょうめんで仕事をきっちりこなす人ほど更年期にうつになりやすく、会社の人間関係や家庭のトラブルを機に発症するケースが多い。更年期障害が疑われる場合は泌尿器科に相談してほしい」と話す。

良い食事と運動の習慣を 更年期障害/5止 あなたの処方箋/62

2010年12月31日   提供:毎日新聞社

あなたの処方箋:/62 更年期障害/5止 良い食事と運動の習慣を

 更年期障害を予防・改善するため、どんなことを心がければいいのか。日本更年期医学会理事長の水沼英樹・弘前大教授(産婦人科)は「更年期は老年期への準備期間ととらえ、良い食事と運動の習慣を身につけることが必要だ」と訴える。

 食事は野菜や魚を多めに取り、高カロリーのものや脂質の多い卵黄、肉の脂身などは控える。特に、閉経後の女性に起こりやすい骨粗しょう症の予防のため、カルシウムやビタミンDの摂取を心がける。カルシウムは牛乳や乳製品、大豆製品に多く含まれ、1日に1000~1500ミリグラム取ることが推奨されている。ビタミンDはアンコウやニシンなどの魚類、キクラゲなどのキノコ類に豊富に含まれる。

 飲酒は適度ならストレスを取るなどの効果があるが、飲み過ぎると骨折などのリスクが高まる。ワインなら1日グラス3杯程度にとどめた方がいい。

 運動はウオーキングやジョギング、水泳など無理なく続けやすいものが適しており、1日30分、週3回以上が目安。肩甲骨を動かしたり肩を大きく回す体操や、背骨をまっすぐにして上体をゆっくり回す体操は、肩こりや不眠の改善に効果がある。

 水沼教授は「過労やストレスは自律神経が乱れる原因となる。休養と睡眠を十分取り、趣味や旅行も重要だ」とアドバイスする。

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 ■ミドルエージ世代から元気に過ごす10カ条

 (1)「体調不良は気の持ちよう」と我慢しない

 (2)40歳になったら更年期医療に詳しい婦人科などへ

 (3)医師には上手に訴え、上手に質問する

 (4)正確な知識と情報で自分に合う治療法を見つける

 (5)更年期症状の改善は適切な医療と生活の見直しで

 (6)日常の健康づくり(運動・睡眠・栄養・休養)を心がける

 (7)「自分が何を望み、何が快適か」を大切にする

 (8)仕事・趣味・社会参加の輪の中で本音で話せる友達づくり

 (9)今からでも始めよう、パートナーとの良い関係

(10)これからこそ味わえる人生の充実期を実感しよう

 (※「女性の健康とメノポーズ協会」作成)

[あおぞら整骨院]

更年期障害

生活習慣の改善が第一

免疫力を高めるには

http://aozora-youtsu.com/2009/12/post-62de.html

筋整復法の施術

筋肉の状態を良くし、自律神経、ホルモンバランスの改善が期待できます。

定期的に施術をすることで改善が見込まれます。

指導

生活習慣の改善

適度な運動/朝の外でのウォーキングが効果的です。

睡眠/室を暗くして寝ましょう。寝れないからと言って寝酒はよくありません。自律神経が返ってアンバランスになります。

食事/いろんな物をバランスよく食べましょう。腹8分目で最低でも寝る前の3時間前には夕食を済ませましょう。

休養/休日にはストレスを発散できるような、趣味や運動をしましょう。寝てばっかしは返って

自己嫌悪に陥ります。

冷え/筋肉を丈夫にして身体の血行を良くすることによって、体温を下げないようにしましょう。体温が低いと不妊症、うつ病、アレルギー疾患、頭痛などいろいろと疾患が発症しやすくなります。

お勧め

ウォーキングと共にケーゲル体操(骨盤底筋体操)をすると筋肉が活性される感じで元気になります。

ケーゲル体操

http://aozora-youtsu.com/2009/12/post-663d.html

ウォーキングの姿勢は、頭を高く背が伸びる感じで腹も伸ばし、肛門を締める感じで下腹部を意識して少し前を見て、腕を振って歩きましょう。

顔はにこやかに。

ウォーキングをしながらケーゲル体操をすると、いろんな所が元気がでます。続けることが一番です。

効果あります。

この効果と施術をすることによっての効果がプラスされると最高の効果で元気になってきます。

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