尾骨の歪みと自律神経の乱れ/尾骨骨折からうつ症状 チャクラ - 横浜市で腰痛 坐骨神経痛解消の整骨院

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尾骨の歪みと自律神経の乱れ/尾骨骨折からうつ症状 チャクラ

ヨガでの尾骨の重要性

第1チャクラは尾てい骨、骨盤、脊椎の根元(一番下)に位置しています。別名ベースチャクラやルートチャクラとも言われており、すべてのチャクラのベースになっている重要なチャクラです。

このチャクラは生きていくための根源的なエネルギーを取り入れるチャクラです。そのためこのチャクラが活性化して安定しているときは心身ともに安定し、現実社会をしっかり生きていく強い力と意志が宿ります。

逆にチャクラのバランスが悪いときは、生きていくためのエネルギーが滞り、心身が安定せず、心の病(うつ病など)を引き起こしたり不調が現れたりします。

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尾骨(尾てい骨)は下で内臓を支えている骨盤底筋の支点付着部です。

子宮や卵巣は骨盤内で靭帯で支えられています。前、後ろ、左右、そして下では尾骨を支点とする骨盤底筋。尾骨骨折や尾骨強打、尾骨仙骨で座る不良姿勢で尾骨が奥に入り、正常な位置からズレて生殖器や泌尿器に影響。卵巣からのホルモンバランスも崩れ、自律神経にも影響しかねません。

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尾骨には、仙骨と可動関節があり仙尾関節という。この関節の主な動きは前と後ろだが、左右横へ曲がる 動きと回旋も少しは可能だ。わずかな動きだが、その動きを生み出す筋肉の働きは、骨盤底に重要な結果をもたらす。
股関節の可動域や、直腸、肛門、膀胱の健全な機能に影響し、痛みや腰の疲労へとつながることもある。

もっとも健全で機能的な尾骨の動きは、仙骨から頭までの背骨全体の痛みのパターンを左右する。

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肛門挙筋

①恥骨直腸筋②恥骨尾骨筋③腸骨尾骨筋

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自律神経障害と尾骨の圧迫

尾骨を圧迫する要因

椅子の生活で座ることが多くなり、姿勢が自ずと悪くなる。

浅く椅子に腰かけて背もたれに寄りかかって座る。足を組んで座る。

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背中が丸くなり首が前に出る頭が動きずらく胸郭が固まる。骨盤は後弯する。仙腸関節が固まると腰痛になり坐骨神経痛と伴う。

仙骨尾骨が椅子の座で常に圧迫されている。

後頭骨と仙骨が動いて呼吸がスムーズになる。脳脊髄液も循環する。

仙骨と後頭骨の動きが阻害され呼吸が浅く、血流の流れが悪くなる、脳脊髄液の循環も悪くなると、免疫力低下、体調不良、自律神経障害、首痛、腰痛、背部痛。

直接尾骨を打ってしまったら

尾骨骨折後すぐに確実な尾骨整復治療をすることが賢明です。尾骨骨折が新鮮なほど予後良好です。打撲も同じです。

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尾骨は交感神経・知覚神経の終末です。

尾骨は肛門の近くにあり、この尾骨の周りからは「尾骨神経」(S5~Co)というものが出ており、肛門周囲の知覚を司ります。骨盤底筋の支配は陰部神経(S1~S4)。

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この肛門の知覚というのは唇と同じぐらい非常に敏感なセンサーが分布されているようです。
(知覚神経)これは、トイレに行ってすぐにうんこのかたさの鑑別ができることからも容易に推測できます。そして屁と便。これは、とてもすごい事で、皮膚でもっとも神経が敏感な指先の感覚を上回る分析能力なのです。

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抜群のバランスで内臓を支え、排泄とも深く関わる尾骨、
出産後の尿漏れ、子宮下垂などに関わる「骨盤底筋群」ですが、尾骨に付着しています。

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この骨盤底筋群は尾骨から恥骨へとハンモック状になっており、内臓を優しく包み込むように支えています。先の尖った尾骨はまさにその頂点になるにふさわしい形状と位置にあります。
さらに骨盤底筋は肛門と尿道の膣の開閉にも深く関わっています。産後、老化、不良姿勢などによって骨盤底筋群が弱くなれば排泄に支障がでるとともに骨盤内の臓器も下がってきます。

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肛門(尾骨)が呼吸と関わることは筋膜の繋がりからも理解できます。そもそも消化管というのは口から肛門まで一本のホースですから口と肛門が遠く離れており、働きが真逆だとしても関係していることは当然といえば当然といえます。

呼吸する時、後頭骨と仙骨が同側方向に回転する規則があります。それに伴って脳脊髄液の循環も促します。座っている姿勢が浅く後ろに寄りかかっている(足を組んで座るのも浅く座ることになる)常に尾骨仙骨が圧迫されていて動かない状態が長く続くと呼吸もスムーズにいかず(呼吸は血液とつながって体中回るので血の回りが悪くなる)、脳脊髄液も循環できず脳を圧迫し、頭痛、首痛、背中痛、腰痛、めまい、耳鳴り、吐き気、目のかすみ、倦怠感、疲れやすい、自律神経障害など様々な症状がでます。特に最近は、デスクワークの上に足を組んで座ってスマートホンを見ている時間が長く、当然姿勢が悪くなり、そうなると仙骨尾骨を常に圧迫しているので呼吸も脳脊髄液の循環もうまくいかず、体はゆがみ、胸郭の動きも鈍く、自律神経障害が起こり、精神的にも支障をきたしています。

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交感神経は頭蓋骨の底部から尾骨まで伸びています。となれば尾骨のポジションによって交感神経に与える影響も変わってきそうです。デスクワークが多い現代人は姿勢も悪くなり、活動量も減りますから、体幹が弱まるだけでなく、呼吸も自然に行えてない人が多いでしょうね。猫背になってくると骨盤底筋群のハンモックの張りがたるんできますから、そのたるみが全身に、そして心理面(交感神経)に波及してしまいます。

尾骨のポジションによって姿勢が変わります。奥に尾骨が突っ込んでいると体がバランスを取ろうとして背中が張ってきます。そうなると背骨に影響し、その中の神経に影響するということです。

尾骨が曲がり続ければずっとムダに交感神経が働いて
いつも過剰に神経が高ぶり、生活に必要なエネルギーの浪費をしてしまい、疲れが取れない、慢性疲労やストレスの過敏状態に陥る。

果ては、自律神経失調症うつにまで発展する。

しっかり交感神経の終末になる尾骨を整えて、

交感神経が落ち着いて、副交感神経系が働いて、バランスよく自律神経働けば、
体力は寝て深い睡眠を取れるようになり回復できるような体になり、免疫力も回復します。

尾骨骨折から自律神経症状(うつ症状)

尾骨骨折から1年、学校へ行けたり行けなかったり尾骨がずっと痛い、座るのがつらい。尾骨痛は施術により楽になったがいろんな症状がでた。年齢的にも10代半ばの女の子。精神的に不安定になり5か月間学校へはほとんど行けずにいた。家から出れないときもある。痛みはあちこちに出た。お母さんがしっかりサポートして施術はその間も続け5か月後学校へ行けるようになる。

自律神経障害の症状は元々あったが尾骨骨折後悪化、尾骨痛は施術によって楽になった。症状的には耳鳴りやめまい手指のしびれ、肩こり頭痛。女子の大学生院。数か月の施術、耳鳴りは小さくなり、すべてが完全ではないが症状は元々より楽になる。

尾骨骨折して10年が経つ。尾骨痛と腰痛やら肩こり頭痛、背部痛など自律神経の乱れがある。尾骨痛は施術により楽になる。日によって痛むところが違う。50代主婦。更年期も絡まっているのか。3か月後症状が安定してきたので、少しづつ間をあけてきてもらい、6か月からはメンテナンスとして一か月に一回、1年近くなったが安定した。

うつ症状が尾骨骨折はしてないが尾骨を含めた施術で快方に向かっている。70代女性。試しに介護付きマンション引っ越した。その途端、慣れ親しんだ場所から離れたせいか、そこの場所が静かな所だったせいか、姉の死のショックも重なり寂しくなり、不安と不眠、外に出れない、やる気がない、元気が出ない。一か月、これはだめだと思い、元の所へ戻ったが症状はまだ収まらない。抗うつ剤と安定剤。何とかしたいと施術、尾骨を含めた骨盤調整と脳脊髄液調整法(硬膜調整)をし、3か月で元の状態まできた。薬は1日3回が1回に減った。本人的にはもう大丈夫。後は薬が完全に飲まなくてすむまで。施術はメンテナンスで1か月に1回。

尾骨骨折後1か月、今までなかた動悸、不眠症、不安症、背部痛、自律神経が乱れた。30代主婦。尾骨痛はそれほどなかったが、他の症状で悩んでいた。施術ごとに快方に向かっていて動悸、背部痛はなくなった、夜も浅いが寝れる。不安も徐々になくなっている。約2か月。

福岡に住む母のことで連絡があった。関西にいる息子さんからだ。母が尾骨骨折後、座るのが痛みでつらく、会社を辞めざる負えなくなりウツになってしまった。10年以上経つが未だに尾骨の痛みがある。近くの病院や鍼灸に行っているが平行線だ。と連絡がありました。「往診できますか。」往診はできます。

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